煌めいた奇跡たち 〜滝沢歌舞伎2016〜
2016年4月10日
11年目を迎える滝沢歌舞伎の幕があがりました。
まさか自分がこの舞台の出演者の担当として新橋演舞場でその幕開けの瞬間に立ち会うことが出来る日が来るなんて、本当に夢にも思っていなかったことで。
今でも、あの瞬間の現実味が全然なくて不思議な感覚が抜けなくてふわふわしていて、でもその舞台に立つ元太くんを見るたび、少しずつ永遠に見続けたい夢の中に連れて来てくれてる気がして(重い)幸せが止まりません。
元太くんが見せてくれるそんな素敵な夢を、しっかりと文字起こししておこうと思います。
開演前、場内にはBGMで♪WITH LOVEのオケが流れているんだけど、座席でドキドキしながら音楽を聴いている時間が抜群に好きすぎて、一人の時は開場と同時に席についてしばらくぼーっとして「あぁ…幸せじゃ…」ってお坊さんみたいな穏やかな精神統一してる。
開演時間になると少しずつそのオケのボリュームが大きくなって、ゆっくりと暗転して幕が開きます。
リボンのベールが幾つもかかった舞台上に、バレリーナがいて幻想要素に磨きがかかってるOP。純白の衣装の滝様が奥から出てきて、バレリーナの手を持ってくるくるーっとフライングするんだけど、はぁ滝様美しや足向けてねれませぬわアーメン!!!ってなる。
歌舞伎は女性ダンサーさんを使った綺麗な演出が多くて、舞台全体が上品さに満ち溢れてるから一瞬だって抜かりなく美しい舞台だなぁという印象でした。
滝「春の踊りは!よ〜いや…」
「「「さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」」」
で白い幕が降りて、幕に過去の映像がデデデンデデデンデン!って映し出されて(表現のチープさ)、おっきく滝沢歌舞伎って文字がどーんって出たと思ったら幕ばーんって降りて(日本語)
っっあぁぁぁぁぁぁぁげんたくんいるぅぅぅぅぅぅうぅぅぅ(はじまった)
〜一幕〜
*:立ち位置
・春の踊り
*上手:長妻根岸に担がれて両手あげて歌舞伎っぽいポーズ(?)で構えてる
ぴょんって飛び降りてから上手で少し踊って、客席一列目前に降りてきて滝様のフライングにざっ!って手を上げて待機するんだけど、まあここまでで10回くらい、「本当にあの人元太くんであってるよね?!?!?!?」って目を擦るターン。
銀と赤のキラキラの和装に身を包んで踊ってる元太くんやっぱり歌舞伎に出演してた…眩しすぎて失明寸前だった…すごい…本物だ…(夢心地)
・いにしえ
*滝様歌い始めたらせり上がりの後ろに上手から登場→正面にきたら下手に移動
とにもかくにも、いにしえの元太くんが好きすぎてわたしは!!!!
♪諸行無常〜でダンっ!って止まった時の力強さと鋭い目つきと男らしさ!!!まってやした!!!!(がや)
比較的ジャニーズっぽいダンスをする唯一の曲だなぁと思っていて、首くいってやったり、ウェーブっぽい動きだったり、個人的には両手を前に出してぴらぴら〜ってやりながら軸ぶらさずに体の重心ずらしてるダンスがめちゃくちゃ好きです(伝わらない)
紫と銀の衣装なんだけど、すごくおしゃれで、数ある衣装の中でも抜群にお気に入りかもしれない…リストバンドみたいなのしてるのみんなだいすきでしょ知ってる…
せり上がりの上で下手側2列目で踊ってるんだけど、最後のサビ終わりに元太くんが足蹴り上げながら中心の方に移動してきて、ま、ま、まさか?!と思ったら、滝様の真後ろ、つまり新橋演舞場の舞台の0番にくるじゃないですか!??!憧れの滝様の背中を真正面に見ながら滝沢歌舞伎の舞台でいにしえを踊る元太くんってどんな幸せな夢をみてるんだわたしは??!?!?!?!(まだ信じられない)
・三宅くん登場シーン
*下手の手前から4人目
黒い衣装に白いストール的なの下げててでてくる。一瞬だしほぼ暗転されてておかおあんまり見えないけど、スマートでかっこいいしってか元太くんV6の三宅くんお出迎えしてる??!?すげ!???って毎度新鮮に思う…本当すごい舞台の一員なんだな…
・May be
林くんのクールで無感情そうなのに内側に切なさが見える強がりなMay beと、佐久間くんの儚くて優しいMay beもどちらも好きすぎて。
いつか元太くんも、厳選された2人だけのダンサーっていうポジションに選ばれてほしい…というかあれです…May be踊る元太くんください…(贅沢)
・四剣士
*上手側で殺陣
*後半舞台後方に板を持ってくる。下手2番目の板を持ってる人のひとり。
スピード感のある殺陣のシーン。めまぐるしく舞台セットも動くし、たくさんの人間が一度に舞台に上がって高度な殺陣が繰り広げられて、すごく見応えのあるシーン。
白い袴で板を運んでるんだけど、まぁちったいとてとてしたまるもちたんが真剣な表情で板持って小走りしてるのがただただかわいいんじゃぁぁぁぁぁってなります(やっぱり)
・雪女
林くんの一人三役芝居。映像と音響に手加減なしすぎるので、耳をふさぎながら双眼鏡で林くんのおかおだけ見てると吉。
1階の通路にいっぱい出てくる雪女も多分Jr.がやってるんだけど、誰か早くどれが元太くんか教えてくれ(他力)
・MASK
*下手登場3人目→健くんの椅子の後ろ→羽根広げる→椅子左前→椅子の前通って上手移動→踊る→倒れる→椅子の後ろ縦一列→椅子の右後ろでマスク外す
発見難易度高いけど、ダンスし始めたら踊り方で一瞬で元太くんがどれか分かります。
パイレーツっぽいぼろぼろの衣装に洋風のマスカレードっぽい仮面つけて踊ってるんだけど、健くんが世界的なダンサーさん呼んで振り付けてもらったダンスらしく、確かにジャニーズしてコンサートしてる時では絶対見れないだろうゴリッゴリのダンスしてて、舞台Jr.のありがたみと、MASK選抜に入れてくれたありがたみと、元太くんのおかお(仮面から半分見えてる)のかわいさへのありがたみでひたすら合掌するしかない。世界レベルの元太くんかっくいい〜〜〜〜〜〜〜><
・変面
下手側にルドルフ皇太子(ではない)が出てきてオペラ披露してるんだけど、まじでルドルフ。
・腹筋太鼓
*下手奥
これを!!!これをみに!!!!今日!!!!!わたしは!!!!!ここにきました!!!!!!!(死ぬ準備)
滝沢一座の男臭さ満点の名物シーン。
まだ太鼓叩く前だけど「はっ!」「そいやっ!」って掛け声するたび、上半身に力が入って、胸筋の部分にむきーって筋入るのが!!!無理すぎて!!!!肩から上腕三頭筋にかけての!!!!!たくましさが!!!!!はい!!ここで一度力尽きる!!!!!
一息ついたと思ったら、ついに腹筋太鼓のあの低い和太鼓みんなガラガラ用意し始めて、早くもいい人生でしたありがとうございました(遺書)
「おりゃー!ふっ!」ドンドン
死
円形になった苦しそうな若い男の子たちがぐるぐると回されながら太鼓を叩く姿を双眼鏡でロックオンするわたし。
ただただ防振が欲しい。
メモに「元太くんはもっと苦しんで欲しい」って書いてあって改めて自分の気持ち悪さに引いている。そして、
ただただ防振が欲しい。
今までこんなに泥臭くて汗臭くて男臭い元太くんを見たのは始めてだったんだけど、体ひとより小さくて、筋肉もまぁお兄さんたちに比べたらごりっごりでもないにしても、険しい表情はしてるしキツそうっちゃキツそうだけど、なんだろうなんとなくあんまり苦しんでるようには見えなかったんだけど、なに案外いけちゃうもんなの?!?!逆に若さでいけちゃうもんなの!?!?!??
にしてもあばら骨と、叩いてる時の首筋、SO!
防振が欲しい!!!!!!
・浮世艶姿桜
*前奏部分:舞台前方中央
*セグウェイ:上手から4人目
腹筋太鼓終わって、見てるこちらも疲れてふーっと一息つこうと思ったそこのあなた!!!!甘い!!!!!
間髪入れずに浮世艶姿桜のイントロが始まるんだけど、下手側から銀のシャツを羽織りながら数秒前まで腹筋太鼓してた元太くんスタンばってるからみんな注意だよ!!なんなら、着てないより服着てる方が色気あるからな???なにを言ってるんだわたしは????
太鼓直後だから、体は汗ばんでて、それにシャツ一枚で少しだけ息上がってて????いけないものを見ている気しかしない!!!
ちな、元太長妻根岸前田の4人で踊ってるんだけど、これってあれかな?やっぱり若い子ってことでこのメンバーなのかな?体力的な選抜かな???ってくらい、ここのハードさ想像を絶する…裏でセグウェイ乗りながらお兄さんたち絶対バテてるじゃろ…
そして、滝様と健くん(健くんけがしてからは滝様だけ)の歌が始まる→幕が開く→キラキラ光るセグウェイ→わたし「突然の!?!?!?」
出演者一同、手をぽっけに突っ込んで横一列にデーン!って並んでセグウェイに乗ってでてくるのやばくない???さすが新たなスタートを切った滝沢歌舞伎すぎる…
舞台でくるくる回ったりあっちこっち行ったりしてるんだけど(慣れないと面白すぎる景色)、元太くん途中で上手に捌けます。多分初日は健くんがいたからその帽子を受け取る係をやってた?んだと。
一回捌けてから、再度セグウェイなしで全員でダンスするところで上手側に登場します。テンポはやい曲だからがっしがし踊ってるんだけど、本当元太くんの体幹に恋しすぎてだいすきが止まらないかっこいい〜〜〜〜〜〜〜
・楽屋(舞台化粧)
滝様と健くんの生化粧。滝様ぱたぱたする黒子さんの役こないかな〜って思ってたんだけど、目黒だった、残念!
・Seasons(ジェシー・京本・増田・林)
この歌すき!!!衣装もかわいい!!!!林くんの歌声あんな長くしっかり聴いたの初めてだったんだけど、本当になんでもできるんですね林くんて…おかおがすきな上におかおがすきだ!!!!!!(結局顔ファン)
・口上
*下手
口上前説の東西声に基元太!とざい、とーざーいーーーーー!!!
紺色に白いドット?の柄のお着物に深緑の袴で下手からとてとてと登場して、おててをぴーんて伸ばしてお腹に添えて。基くんと息を合わせてる姿…いとらうたし…
基元太「「とざい、とーざーいーーーーーー!!!」」
元「高いところからではございますが、一言ご挨拶申し上げますっ」
基「まずは、この度演じまする、11年目を迎えた滝沢歌舞伎に」
元「かくも賑々しく、皆様方にご観劇いただきますことを、座長に成り代わりまして、あつくあつく」
基元太「「御礼申し上げまするーーーー(お辞儀)」」
基「この演目、三部から成り立っております」
元「滝沢座長が考えた創作歌舞伎、最後までごゆっくりとお楽しみください」
基「まずは、口上にての幕開けにございます」
基元太「「とざい、とーざーいーーーーーーー!!!」」
わたし「かわいい!かーわーいーーーいーーーーーー!!!!!!」
元太くんの滑舌がめちゃくちゃ良いっていう、嘘のような本当の話。
間の取り方とか、すごく上手で客席を見渡しながらお口大きく開けて、きりっとした優しいおかおでおしゃべりしてるのたまらんすぎる…
この前隣に座っていた滝様担のマダムが基元太みながら「あら、かわいい」って声漏らしてて思わず小さくガッツポーズした…
口上もいいけど、しっかり2人だけのあの見せ場で東西声の子っていろんな人に覚えてもらえたらいいなぁ。
そういえば、佐久間くんの口上「桜(さく)舞(ま)う、朧に今宵咲き乱れ、偉大(だい)な背中助(すけ)太刀いたす!」
ってすっごくおしゃれでかっこよくてだいすきなんだけど、元太くんの名前でもこんな感じの作れないかな〜って最近よく考えてる…
・第1章:祭り
*花道先頭→舞台上最上手
手ぬぐいで前髪きゅっとあげて、えんじ色のはっぴ着て、白い手ぬぐいを、ぴろっ!よいしょ!はいさ!くるくる!ってしながら(どんな)、近くの増田様や阿部ちゃんとアイコンタクトしたり、とてとてってリズムにのって可愛らしくステップ踏んだり、ひたすら可愛らしい…
あらよっと!って感じで花道捌けていくの「こけないでね〜〜〜><」ってなるからひたすらに愛しいお祭り男げんちゃん。
・第2章:男女の舞
我らが座長滝様の女形。げんちゃんがDVDをみて感動したと噂のやつや!!!って思ってみてたんだけど、本当に綺麗で所作から姿勢から何から何まで美女だった…タッキーさんはすごいねぇげんちゃん…
・第3章:蝶の舞
*下手登場→上手前から3人目→ぐるぐる回って→真ん中の方→上手
滝軍:黒蝶
三宅軍:白蝶
元太くんは白蝶で白いお着物に水色のはちまき巻いて、蝶だからつねにお着物の袖をもってはたはたしてぴーんって腕のばしてとてとてしてるんだけどひたすらに姫。
めちゃくちゃにかわいい姫。
上半身動かさずに小走りしろって言われてるんだろうけど、おっきいお兄さんたちに挟まれてとてとてとて〜って姫が小走りしてるのの可憐さがやばい。
最後黒い蝶に埋もれて倒れる元太姫の最期()で一幕が閉じます。
なんなんだこの舞台さいこうか!!!!!!!!!
一幕はとにかくひたすらに滝沢一座のスパルタ塾で鍛え上げられたひと回りもふた回りも大きくなった元太くんにたくさん出会えて、こんなに密度の濃い、そして舞台として完成度のめちゃくちゃに高い作品に出てる元太くんというまずその概念自体がかっこよすぎて、そしてもうなんていうかすごいもん見すぎて体力消耗しまくるから幕間に桜最中アイス食べないとやってられない…
〜二幕〜
・第一場:鼠登場
*24-25通路先頭でハシゴを持った岡っ引き元太登場→舞台上上手
「御用だ!」って言いながら、鼠を捕まえるシーン。
ハシゴで鼠を取り囲んでぐるぐると回り、長妻くんとセットになってはしごで岡っ引きを支えたり。
その後腰からしゅっと十手を取り出して(スマートでかっこいい)暗闇の中鼠を探すんだけど、滝様の左腕を掴んで鼠を捕らえる立ち位置をもらっている元太くんが、滝様と手を合わせてタイミングを計って腕を持つまでのくだり、きっと稽古中に一回手で触って位置確認してからなって滝様に言われたのかな?とかそんなことばっかり考えてる。(言いたいことが伝わらない)
初日は鼠が「おいおいまてまて滝沢だよ」「なんだよ滝沢くんかよ〜」の流れが、12日から「おいおいまてまて木村拓哉だよ」「なんだよキムタクかよ〜」に変わってて、12日は滝様のアドリブだったからか、「キムタクかよ〜」って言う子と「木村くんかよ〜」って言う子がバラバラだった笑 ちなみに元太くんは「木村くんかよ〜」って言ってた。
そして、その後に「あっ!!」「「「鼠!!!」」」って岡っ引き達がなるところの「あっ!!!」は多分元太くん個人の二幕の唯一の台詞。
屋根の上を追いかけたり、十手を振りかざしたり、若い岡っ引き元太の動きの良さ。
みんなで「どこだ!」って各々叫ぶところでひときわかわいい声聞こえたと思ったら元太くんだし、なによりあの青い岡っ引き衣装似合う、かわいい、トータルでかわいい。
・第二場:団子屋
*上手から道具箱担いで登場
団子屋の演技は毎回全部アドリブだから、何度見ても毎回違って飽きない!
基くんに瓦版見せてもらって、鼠の真似して(?)おてて顔の前にして基くんの回り一周小走りしてぱ〜っ!って小判撒き散らす仕草してるのは毎回恒例(かわいい)
「お丸さ〜ん」って恋い焦がれるおかお(かわいい)「独り身!」って人差し指立てながら恋い焦がれるおかお(かわいい)お丸に「かわいいね〜」って首かしげるところ(かわいい)ジェシーに話しかけられてクックックって笑い堪えちゃうとこ(かわいい)あげたらキリないんですけど全部かわいいんですけど!!!!!!!!!
大工のゲンさんの一挙一動に「かわいいね〜」って思わず首かしげそうになる恋い焦がれるわたしも団子屋開こうかな。
・第五場:鼠、人を惑わす(団子屋)
*暗転の中腰掛け椅子運びながら上手登場
最近恒例になっている、きょもちゃんの肩ぽんぽんってしてほっぺにぷにってやるやつ懲りずにやってるゲンさん(かわいい)つけまつけてきたの〜なお丸さん見ながら、おててをおめめの前でぱちぱちさせて(かわいい)
アメリカンになった次朗吉さんと外人御一行に仲良さげに「よっ!」ってやるゲンさん、早くもグローバルでアメリカ好きなとこ出ちゃってる〜〜><ジェシーと日に日に仲良くなっててゲンさんの人懐っこさ江戸時代から国境を越えすぎている。お丸のボケにずっこけるゲンさん、どて〜ってなりながらヒロミ(トイプードル)にぐしゃ〜って絡みにいって返り討ちにあうくだりも、犬よりわんこ偏差値高くてため息でる(かわいい)
♪Mouse Kidはやたらヒップホップ調で、突然のノリノリパリピゲンさんへの豹変かっこいい><からの、HEY! HEY! って掛け声入るところで、下手側の腰掛け椅子に片足かけて林くん(今回の歌舞伎で見事攻略)とわちゃわちゃしてるのかわいい林くんそこ代わって><からの最後のダンス&ポーズ(やたらブレイキン)にゲンさんかっこい〜〜><ってなるから忙しくて忙しくて(幸せな悩み)
・第七場:鼠、江戸を疾る
*上手側→一回上手捌け→下手
再び岡っ引き元太登場。クライマックスシーン(大量の水と共に)
十手振りかざして鼠に振りかかり、かわされて蹴飛ばされる元太くん。あぁ滝様の蹴りありがたきありがたき😭🙏
スプラッシュ始まってからは基本下手側の水たまり近くでひたすら谷村突き落とそうとしてるか、滝様に狙い撃ち放水されるか、森継と水かけあってるか…って楽しそうかよ!!!!!屋根の上のぼろうとしてがっつり水かぶって全身びっちゃびちゃにされるんだけど、おかおぬぐいながら髪の毛ばっさーかき上げて、谷村と桶から水汲みしたり重労働極まりない…
最後幕締まるぎりぎりに、林くんに盾にされてたり、逆に盾にしてたり(おい)ひたすら自由にばちゃばちゃやってて、それでいいんかい!って思ったけどかわいいから許すたのしいね!!!喜劇最高!!!!
二幕はいっぱい笑って、いっぱい演技して、かわいらしくて無邪気な元太くんがたくさん見れて、一幕からのギャップですごく贅沢な時間だし、台詞はないにしても(もしかしたら悔しかったかもしれないけど)色んな表情や動きでしっかりその場でその役をお芝居として演じきっている元太くんが見れるのはすごく新鮮だったし、そんな機会をもらえて嬉しかったです。
・カーテンコール
*下手せり上がり
WITH LOVEに滝様のナレベで出演者紹介ラインナップがあります。
元太くんは下手側で十手構えて体勢低くポーズとってるんだけど、「ジャニーズJr.」って紹介されるとき、キリッとしたお顔でさっと立ち上がって深々とゆっくりお辞儀をしていて、そのまま胸張ってまっすぐと客席の上の方を見ている姿が本当に勇ましくて。
個人の名前は呼んでもらえないにせよ、しっかり舞台の作品に立つ出演者としてこうして紹介してもらったことって今までなかったし、やっぱりたくさんいる不特定多数の中のひとりの”誰か”じゃないんだってことを実感して嬉しくて、そして誇らしくてたまらなくなりました。
もともとすごく姿勢が良くて、立ち姿が綺麗なひとだけど、体が小さい分誰よりも大きく胸を張って立つ姿はまたより一層大きくなった元太くんだったし、この舞台が元太くんにとってまた新しい自分らしさへの自信につながればいいなと心から思った瞬間でした。
いつか絶対に「松田元太」って名前呼んでもらおうね!!
・WITH LOVE
*下手2列目
滝様のWITH LOVEでバックスクリーンに出演者の写真が映し出されるんだけど、無所は8人の集合写真で、げんたくん前列真ん中でちょう無邪気な笑顔で写っててその瞬間決壊したように涙止まらなかった
— おりん (@peco_57) 2016年4月10日
純白のスーツに身を包み、水がたまり桜の花びらが浮かぶステージに立つ元太くん。
手話をする手が本当に綺麗で、手や指のひとつひとつの動きが怖いくらいに丁寧でそしてやさしくて。
真っ直ぐ前を見据えながら、歌に心を乗せて歌詞を、そして手話を噛み締めながら大切に歌う元太くんを見て、夢みてた舞台が本当に今わたしの目に現実のものとして映っている幸せに涙がとまりませんでした。
・LOVE
*下手
滝様と健くんの共作曲。まるでセクゾちゃんのシングルカップリングかと思うくらいにポップでかわいらしくて楽しい曲。
ノリノリで楽しそうに、周りのひと(特に谷村増田森継男性ダンサー)とアイコンタクトとりながら無邪気に楽しそうにはしゃいでる姿を見ると、あ、いつもの元太くんだって安心するし、やっぱりいちばん末っ子としてお兄ちゃんたちに可愛がってもらっていて、全く初めての環境、それもこれまで長い間先輩たちが築き上げてきた場所に足を踏み入れた元太くんにとってとてもあたたかいステージがそこにあるんだってことが嬉しくてたまりませんでした。
と、いうわけで、盛大なスタンディングオベーションと共に滝沢歌舞伎2016は幕を閉じるわけなのだけど。
「必死に食らいついている」
これが、歌舞伎の舞台に立つ元太くんに対していちばんに抱いた印象でした。
正直、初日の元太くんには1ミリも余裕が見えなくて、自分がやるべきことや、この舞台で求められることにとにかく必死だったように感じられました。
それだけ高いレベルのものを求められていたと思うし、ただ踊っているだけではゆるされない、そのくらいの無我夢中さが伝わってきました。
出演しているメンバーから言ったら、滝様健くん林くんを除けば一つ前のJWと全く変わらないのに、そこに流れる空気感や出演者としてのJr.の存在感は当たり前に全然別物で。
誰でもが出られるわけじゃない、踊れれば出られるわけじゃない。
しっかりそこには求められるものがあって、それに応えるための実力を試されていて。
これまで、どんなステージに立つ元太くんを見ても、全力なのはもちろんなんだけど、どちらかというとそれは置いて行かれないようにする必死さとは別物で。アイドルとしてステージで歌い、踊ることはきっと元太くん本人にとって極めるべきものであったし、常に発展途上なのは当たり前のこととしても、”難しいこと”ではなかったように今までは見えていて。そつなくと言ったらあれだけど、割とどんなこともすんなりとやってのけていたようなイメージが私にはあったし、そんな元太くんが好きだったし。
でも今回は、何においても一番下という立場から入った現場だと思うし、これまでと同じようには済まされなかったんだろうなというのも伝わってきたし、ずっと感じてきた「人よりちょっと出来る」っていうのがなかったんじゃないかな…って思いました。
とにかく、周りに置いて行かれないように、足を引っ張らないように、そんな必死さがすごく強かったように思いました。
なんども言うけど、本当にそこにいることが信じられないくらい、滝沢歌舞伎っていう舞台は私の中で夢のまた夢のような場所で。
その夢のような場所で元太くんが生み出した一瞬一瞬はまさに『煌めいた奇跡たち』でした。
そんな奇跡たちが全部全部一瞬残らず、元太くんの糧となり自信となり、そして次なる大きな夢へつながる架け橋になりますように。
鼓動を響かせ 震える想いは
新しい 時をまた 刻んでいく
煌めきがもっと大きな華となり咲き乱れる春に。
よ〜いやさぁ!!!!