何気ない今日と云う日

偶然あの日出逢い恋に落ちたよ

1999.4.19 → 2019.4.19 →

 

松田元太くん、20歳のお誕生日おめでとう。

 

 

 

元太くんが大人になる日になんの気持ちから言葉にしたらいいかわからなくて、私が人に誇れることは元太くんのことを好きになれたこと、そして大好きな元太くんのことが今も変わらず大好きなことだけなので、拙くて頼りない言葉かもしれないけど元太くんの好きなところをこれでもかと書き連ねようと思います。

 

 

私が初めて元太くんを認識したのは、元太くんが13歳の中学1年生の時。

この日!とはっきりとした出来事があったのかは正直ちゃんとは覚えていないのだけど。

 

年の割に大人びていて、体の大きさも同年代の子より少し大きくて、あどけなさの中に大人っぽさを兼ね備えている華奢で白くてほっぺがぷくっとしていて少しまぶたが重たい、ふわっとしているとっても綺麗な子でした。

 

先輩や大人に話を振られても、少し控えめで声が小さくて照れ屋さんで、にこにこ笑うけど今みたいに表情が忙しくコロコロ変わる子ではなかった印象で。

 

大勢の中で踊っていると、お口をおっきく開けながら歌っているのが可愛らしかったし、かっこよく踊ろうとすると下がり眉になってしまうような、そんなセクバと呼ばれるちびっこジャニーズJr.のひとりでした。

 

大人びているのもあってか、いつも一緒に踊るのは自分より年上の子達。

自分と同世代の子達はいわゆるちび括りだったので、元太くんには絶妙な年齢の壁が付きまとっていました。

一緒に踊ってる子達が少し早く高校生になって、帝劇の夜公演や少年倶楽部で、元太くんが出られない時間にも他の子達は出られるようになって。

あぁ、もし20時越えられたらこの曲も踊れたのになぁ、と悔しく感じたこともたくさんあったりした。

 

でも逆に、トニトニで2個上の子達がいっきに学校行事で舞台に出られなかった時、元太くんはその子達全員分のアンダーをほとんど一人でやりきったこともあった。

もどかしかった年齢の壁が逆に武器になった。

逆境はむしろ次への階段になってしまうほど、元太くんはどんなことでも自分の糧にしていってしまう。

 

 

小さい頃の元太くんは山田くんが大好きで、そのせいで好きな色は赤だし、1日3パフュームだし、待ち受けは山田くんとのツーショだし、山田くんと同じエレベーター乗り合わせた時にいい匂いがしすぎてめっちゃ嗅いで同じ匂いの香水を探しに行くし、自分の好きなところは山田くんのことが誰よりも好きなところだし、山田くんのソロ曲はバックで踊ってる先輩たちに教えてもらって完コピしちゃうし、少年倶楽部で山田くんの後ろで踊れる時はもうずっと山田くん見て踊っちゃってるし、山田くんが好きなJr.のことすごいジト目で見ちゃうし、ミステリーヴァージンの山田くんの衣装に似てるジャケット手に入れちゃうし、踊り方は山田くんそっくりになっていくし、山田くんの写真パンツの中に入れて持ち歩いてドン引きされるし、知念くんに山田くんに話しかけろよって言われていざ本人目の前にしたら変な声出ちゃう、そんな"好き"にまっすぐな男の子。

 

 

そして元太くんは自分の"好き"という感情を、自分の魅力として還元することが出来る凄い人。

 

身につけたダンス力、表現力、歌唱力、演技力、数えきれないほどの元太くんの魅力の根源は全て、彼自身が"好き"というエネルギーで培ってきたもの。

元太くんの武器は全部元太くん自身が好きだとちゃんと言葉にして教えてくれる。

 

 

シアターガイドに1人取材された時、その年に出演していたジャニワでたった一言だけもらって元太くんの台詞について言及してもらったことがあった。

元太くんのたった一言の台詞にかける想いや、お芝居への強い想いを語る元太くんに対して記者の人が飾ってくれた言葉、それが、

 

無垢なる貪欲さこそ武器だ。

 

元太くんを見る周りの大人がかけてくれた言葉の中で、私が大好きでお気に入りの言葉です。

 

 

元太くんが初めてドラマに出演して以来、お芝居をすることが本当に楽しくて、もっとやりたいと思うということをしつこいほど何度も何度も色んな場所で口にしていて。

ドラマ出演を通して初めて出会った新しい"好き"という感情に対する向き合い方は、やっぱり元太くんらしかった。

 

 

"好き"をエネルギーにして貪欲に追求していく姿勢、そしてそのうち気付くと元太くんの武器が増えている。いつもその姿にびっくりさせられる。 

 

楽しいから続けられるし、もっとやりたいと思う。

 

こんな言葉をさらっと口にできるかっこいいアイドル、それが元太くん。

 

 

 

応援している私たちに寄り添おうとしてくれる、誰に対しても壁を作らない大らかであたたかい人柄も元太くんの魅力のひとつ。

 

先輩から可愛がられてる話をよく耳にするけど、実は後輩や歳下の子からも慕われる存在だったりする。

 

 

自分から人懐っこく先輩に甘えにいける愛らしさがあって、たくさんの先輩から可愛がってもらうけど、そういう先輩たちが口を揃えて、元太くんのことを本当に一生懸命で真剣にお仕事に取り組んでいる姿に好感を持っていると元太くんのいない雑誌のインタビューとかで教えてくれる、元太くんはそういう人。

 

 

器用でなんでもそつなく出来てしまう、センスに恵まれた万能アイドル。

と私たちに思わせる、生粋の努力家。

怖いくらいに貪欲でストイック。

自信がない訳ではなく、ちゃんと自分に自信があるのに、自分にとことん厳しい。

決して自分を過大評価せず、絶対に自分自身にゴールを作らない。

ものすごくものすごく負けず嫌いだけど、他人と争うことにはきっと全然興味がない。

ものすごい野心家。

 

自分に厳しいが故なのか、一時期元太くんは自分のことをまだまだだと追い込んでしまっているんじゃないかと心配してしまうことがあったほど。

 

弱気な言葉を私たちが目に出来る場所ではほとんど口にしなかった元太くんが、ある時私たちが心配していたことをすっと言葉にしていたことがあった。

 

 

最近『ザ少年倶楽部』で、以前よりは自分より後ろで踊っていた人たちのバックにつくことが多くなって。それもくやしいんだけど、それよりもっと「ダメだな」と思ったのが、オンエアを見たときに自分が100%の笑顔でダンスできてなかったことなんだ。どんなときも心からダンスを楽しんでたはずなのにモヤモヤした気持ちが顔に出ちゃってた。

 

 

当時、松倉くんがSHOCKに出演している間いわゆる無所と呼ばれる場所にいた時、ガラリと環境が変わった元太くんが初めて公の場所で少しだけ本音をこぼしたことがあった。

珍しいなと思ったし、結構はっきり話していたことに驚いたけど、その後に続いた言葉は、

 

 

でも逆に、そういうことに気付けてよかったな。人として成長できる機会をもらったんだと思う。 

 

 

純粋に、当時高校生だった男の子がこんな風に思考を変換させられることに驚いた。

 

 

若い時からちゃんと地に足をつけて、自分の立場を俯瞰することが自然に出来てる人だった。

 

現状に満足しないストイックさがそうさせるのか、元太くんは浮かれたり、周りが見えなくなるような姿を見せない。

周りが見える、実は冷静さをしっかりと持った現実主義者だと思う。

逆に言えば、逆境と言える状況にネガティブな気持ちを植え付けない、物事の表と裏をちゃんと見ることができる。

ちゃんと自分でマイナスをプラスに持っていける心の強さがある人だった。

 

 

 

やんちゃでちょっとおバカだけど、年の離れた妹がいるお兄ちゃんで、小学生の頃はサッカークラブのキャプテンをしていて、Jr.だけで振り入れする時にはちゃんと前に立って他の子達を扇動できるような子で、SHOCKの公演期間中にお母様の体調が優れなかった時は、妹や家族のために出来る限りの家事をやったりする、実はしっかりものだったりする。

 

自分の成功よりも先に他の人の成功を賞賛して嬉しく思える人で(ガムシャラSexy夏祭りの初日公演岩橋くんのバック転が成功した舞台裏で)、自分が怪我してしまったことをまず何よりチームのみんなに申し訳ないと言うところ。

 

責任感が強くて、自分よりも人のことを考えることが出来てしまう人。

 

 

何か揉め事があった時、相手よりも自分の否を認められる。

かの有名な松松大喧嘩事件の、メモに自分が松倉くんを怒らせてしまったかもしれない身に覚えがあることを書き連ねて、項目ひとつひとつに○×△をつけて自分の行動を省みたらしい。

当時まだ元太くんは14歳。

 

 

可愛らしいと日々思いつつ、私はいつだって元太くんの若さに驚かされていた。

小学校が被らないほど年下の男の子にしてはあまりに人として素敵だと思えるところがありすぎる。

 

 

 

元太くんは強い。

決してステージの上で涙を流さないようにきっとしている人だと思ってる。

それも悲しい涙は絶対に人に見せたくない人。悔しくてたまらなくて、目をパンパンに腫らしながらも笑おうとする人。

でも、溢れ出る気持ちを押し殺そうとはしない人。

 

いつだって感情にまっすぐで嘘がない。

 

 

私が見たことがある元太くんの涙は、はっきりと印象に残っているのが3回ある。

 

1回目がJクリエの最終日。

トリプルアンコでセク松の3人が挨拶に出てきてくれた時。

たくさんたくさん、会場の私たちにありがとうと言いながら声を詰まらせた元太くん。

 

2回目がガムシャラのチーム者最終公演。

この日チーム者の予選敗退が決まってしまった日。

悔しくて悔しくてたまらなそうに涙を流してしまった元太くんが、その後の曲でもずっと涙を堪えられなかった。

 

そして3回目はWBBミクロワールドファンタジアの大阪大千穐楽のカーテンコール。

舞台上のあたたかいカンパニーのみんなに囲まれながら、立派に立派に主演としての挨拶を終えた後、元太くんの目には溢れてしまう綺麗な涙があった。

 

 

どの涙もきっと意味が違って。

本当は涙を見せないようにする人だけど、ちゃんと感情にまっすぐな人なのかなぁと思った。あたたかい心を持って感情に素直なところを垣間見た時に安心する。

 

 

ガムシャラSexy夏祭りの最終公演、チームのみんなが泣いてる中1人泣かなかった元太くんに心がものすごく痛くなったこともあった。

あの夏、たくさん泣いたんだろうなというパンパンの目でステージに立ちながら、私たちの前ではめそめそした姿を見せなかった15歳の元太くんに、そんなに頑張らなくていいよとどうやったら言ってあげられるだろうと辛くなったりもした。

 

 

これから先も、元太くんが思いっきり笑える場所と同時に思いっきり泣ける場所が元太くんのすぐそばにあり続けるといいなと思う。

 

 

 

素敵なご両親とあたたかい家庭でのびのびと健やかに大きくなったんだろうなぁと感じられる、アイドルとして以前に人として元太くんはあまりに魅力的すぎる。

 

家族のことも昔から恥ずかしがらずに色んなことを教えてくれた。ご両親のことを心から尊敬していて、当たり前のように家族はみんな仲良しだと言って、妹ちゃんが可愛くて可愛くて仕方なくて、もうみんな聞いて!妹が本当にすごいんだよ!可愛いんだよ!この前はね!こんなことができてね!!元太お兄ちゃんのお陰で、私たちは勝手に妹ちゃんのことを親戚のお姉さんみたいな目線で見ちゃってるよ。

 

思春期の男の子がここまできらきらと楽しそうに家族への愛を語ってくれるなんて、どこまでも元太くんは私の知ってる10代の男の子とはかけ離れてたなぁと思う。

 

 

それと同時に元太くんは10代の男の子としてものすごく等身大でもある。

人より大人びてはいたけれど、中学生らしくて高校生らしくて大学生らしかった。どんどん大人になっていっても遠くには行ってしまわないような人だった。

絶対に自分を飾りすぎない。

駆け足で大人になろうとしすぎずに、その時その時をしっかり楽しんでなぁと感じた。

 

全力で。楽しんで。

本当にこの言葉が私の中での元太くんの合言葉。

 

意気込みを語るとき、必ずこの言葉を添えてくれていたなぁというのが私の大好きな大好きな十代の素敵な男の子でなによりジャニーズJr.というアイドルだった。

 

 

 

 

 

決して近道を歩く人ではなかったと思う。

でも、決して遠回りをする人でもなかったと私は思ってる。

 

 

 

元太くんは夢をちゃんと言葉にして口にできる強さがある。

ぶれない芯があるし培ってきた力は底知れない。

元太くんが十代の間に歩んできたジャニーズJr.としての道筋を応援できて心から誇らしかった。

ずっとずっとあなたを応援することが楽しくて仕方なかった。

 

 

十代というきっと人生の中で最も色んな感情が揺れ動く、シャボン玉のように儚くてそして綺麗な時間のほとんどを私たちの夢として生きてくれたこと、そして本当に夢を見ているような素敵な時間を過ごさせてくれたこと、それが何より私が元太くんの大好きなところです。

 

 

もし十代の元太くんがもどかしく思ったことがあったなら、二十代の元太くんで全部叶えられるといいな。

たくさんたくさん、先輩にご飯に連れていってもらってね。

出来なかったことたくさんしようね。

美味しいお酒が飲めるといいな。

 

 

大人は自由でなんでも出来る。

元太くんがやりたいと思ったら出来ることがきっと今までとは比べ物にならないくらいたくさん増えると思います。

元太くんらしく羽を伸ばして、大人を楽しめますように。

 

 

 

世界中の誰よりも幸せな二十代を過ごしてください。

そしてあなたの夢の続きをこの先もずっと応援させてください。

これからもっともっと魅力的な大人になっていってね。

 

 

抱えきれないほどのおめでとうと大好きが元太くんに降り注ぎますように。

 

 

 

  

変わらない想いを集めて

2019.3.26

Travis Japan Concert 2019  ぷれぜんと

 

ちょうど1年ぶりの横アリでの単独公演〜!(ドンドンパフパフ)

楽しすぎた〜〜〜〜

天才すぎるトラジャがくれた素敵な贈り物が消えちゃわないうちにばばばーっと記憶から記録にしようと思います。

 

 

 

*OP

ぷれぜんとだからか、

メインステのLEDにクリスマスツリーみたいなの映し出されて、クリスマスっぽい音楽流れて、いや春だけど??(全然いい)(むしろ良い)

それぞれのプレゼントコーナーのコンセプトと共に顔の良い男達の顔が高画質LEDに映し出されるOP映像。

 

宮近「Enjoy」

中村「Power」

吉澤「Cool」

七五三掛「Sweet」

川島「Show」

松倉「Love」

 

ここまで聞いて、元太担と「これ絶対元太くんSexyだとおもう!」とかすげぇチープなこと言ってたんだけど、

 

松田「Emotion」

我ら「エモーション!!エモいエモい!!!!!!エモいよ!!!!」

どちらにせよ感想がチープ。

 

 

*HappyGroovy

天井から吊り下げられたプレゼントボックスが降りてくる(最高の予感)

そして最高の予感的中(幸せの頂点)

デビューおめでとう(してない)

ライブのタイトルがぷれぜんとだと聞いた時からおたくがみんな

「いやプレゼントボックスから出てきたらどうするよ??」

とか半分冗談交じりで言ってたこと難なく現実にしてくる系ユニット(天才)

OPの衣装が中に着込んでてちょっと着膨れしてるロング丈のガウン?で、

よくよく見たら新衣裳のトラ柄のジャケットの腕部分が見えるように袖なしだったんですね。とにかくキラキラしてて本当にデビューおめでとう(だからしてない)

 

地上に降り立ってから、多分センステ盆で回ってた記憶なんですけど、豪華絢爛な衣裳を纏った顔の良い男達がクルクル回りながら「良い感じじゃない?」と問いかけてくれる時間良い感じどころの騒ぎではない最高。

OP最高に幸すぎた〜〜〜〜

 

*Tonight

1年ぶりの横アリでのTonight〜〜〜〜〜

ガウンを脱いでも豪華絢爛なTravisJapanの新衣裳〜〜〜〜

本当にかっこいい好き!!!

ガッツガツに躍る曲で舞う布の多い衣裳が最高すぎる。。。

yummy履修済みおたくはブンブンブーン!でセルフで特効どかんどかんぶち上げたりなどしていた(うるさい)

 

 

*Supernova

ゴリゴリメドレー待ってました(ぶち上げ)

このTonightからの流れ、トラジャの定番勝負曲って感じして何度聞いても好き。

 

 

*明日へのYELL

トラジャとじゃんぴ曲の親和性〜〜

ガッツリ踊った後に、本人達もペンラ持って「真似してペンライト回してください〜!」みたいに言ってくれたんだけど、初回公演からしっかりぶつけ本番で一緒に躍ること前提なTravisスパルタJapanの一面が垣間見える演出、本当におたくはトラジャに飼い慣らされてる(し、ちゃんと一発でみんな完璧に踊れる優秀な約2万人の出来ジュならぬ出来オタ)

 

「明日は来るよ踏み出した一歩が君の未来へ」のところを松松で歌ってた気がするんだけど、最高の歌割りすぎた、、明日エー良いよね、、いつかトラジャのオリジナルタオルぶんぶん振り回したい、、

 

 

*インターバル

宮近くんとしずやがバクステから登場してみんなでトラジャコールで煽ってくれながらメンステ移動して行ったんだけど、宮近くんが楽しそうに、

「と↑ら↓じゃ→」

「と↑ら↑じゃ↑」

「と↓ら↑じゃ↓」

って遊んでたの可愛らしかったし、それに付き合って叫んでくれるしずやお兄ちゃんだった。

 

 

*夢のHollywood

繋ぎの音楽に帝劇とかで使ってるようなミュージカル調のやつ使って、無駄なくダンスで魅せてくれるあたりトラジャクオリティ〜〜!!

今回の夢ハリは帝劇からの新衣裳?の青と銀のノーカラージャケットだったのだけど、

トラジャの代名詞のこの曲もこれまで色んな衣裳のバージョンをみてきて、どれも少しずつカラーが違って見えて良い。とっても。

 

1年ぶりに聞けた

「横アリのドリームステージ♪」

幸〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

夜公演の最後のタップで宮近くんが「みんなも一緒に〜〜!!」って言ってくれたの何故か嬉しくなってしまうのトラジャ担クオリティ(律儀に座席でドタバタするおたくたち)

 

 

*愛のかたまり

ジャケット脱いで白シャツ(それぞれデザイン違う)(良き)で縦花を移動しながら。

この縦花使ってるのがすごい良かった。。

元太くんの白シャツ襟ぐりが広くて、腕のあたりは割とぴったりしていてドキドキしちゃうよね(なにが)

 

去年の横アリもえび座でも、やっぱりこの曲を躍る元太くんはとっても綺麗です。

そんな苦しそうな表情されたらそりゃあわたしだってクリスマスなんて全然いらないです(?)

「幾度となく見させて」の指折り数えながらウェーブするところ大好き。

いや本当OPからここまでの間でも、こんだけ魅せ方の幅が広いトラジャすごいし、飽きがこないしやっぱり緩急のつけかたが上手い。べた褒めが止まらない。

 

 

*ONEDAY

夏は松松で歌った曲を、この2,3月を経て今回はのえるくんと3人で。

センステに松倉くん、Aブロ側にのえるくん、Bブロ側に元太くんで散って、暗い会場に3つのスポットライト。

見上げれば〜を松倉くん、喜びも〜を元太くん、この場所から〜をのえるくん。

そして輝いた〜からのサビを上ハモが松倉くん、下ハモを元太くん、コーラス部分をのえるくん。

見よ、これがSHOCK組の本気のハーモニーや(ドヤァ)

SHOCK本番と並行して横アリのリハを続けてきた最強ジャニーズJr.の凄さをしかと思い知ったというか、なんというかあの広い横浜アリーナの会場に響き渡る美しすぎる歌声が贅沢で贅沢で。

あのSHOCKを全身で体感できて横アリも喜んでると思う…よかったな横アリ…(?)

 

 

*WISH

嵐を通ってきてないので自信はないのですが、WISHの前の繋ぎの音楽がパレードの音源にすごく似てる気がして、一瞬最初の部分でもしかしてこれはパレード??トラジャとパレードとかいう相性の塊みたいな選曲??って思ったんですけど、まぁ真偽はさておきカラフルな傘(後から知ったけど傘の柄の部分がTJになっていたらしくてどこまでも粋で可愛い)持ったしめちかうみしずがバクステに。

またこのWISHもジャズ調でお洒落だし、トラジャにかかればどんな曲でもミュージカル♪

あと、なんか曲中の繋ぎで使ってた曲もどっかで聞いたことあるやつだった。。

思い出せないけど、、本当SHOWとして魅せるの上手いなぁ。。

 

 

*TAMER(のえるプレゼンツ)

OPかかった瞬間にものすごい悲鳴に包まれる横アリ。

センステから松松後ろに従えた川島如恵留様降臨。

いやフラグ立ってたとはいえいざ本当にやってくれるとなるとな…興奮するよな…

そして気だるそうにのえるくんの後ろにいる松松絵になりすぎてて、本当に誰かをセンター割りで挟むことにおいての松松のプロ加減がすごい。どんな構図も安定感としっくり感を与えてしまう万能調味料だよ(?)

実はこの曲の本家を諸事情により死ぬほど見ていて、一回Twitterで話題になった時に流石に見たすぎて悶えたし確かにこの曲カバーするってなったら今のJr.でのえるくん以外にいないだろうなぁと思っていたので、すごい見れて嬉しかった。。

 

椅子に跨った振付がなんとも品がありつつも妖艶な雰囲気があって、のえる色で存分に塗り替えられていてあっぱれだった、、

横花に一列になって椅子に跨るトラジャ版TAMER素晴らしかった。傑作。

本家は鞭を持った淳太くんに調教される黒マスクで毛皮とスタッズに身を包んだJr.がなんともいかがわしい(振付も)感じなんだけど、あえてかなり演出をトラビス仕様に変換したのが曲の雰囲気を良い意味でひっくり返していたなぁと。

おたくが好きな曲をおたくが好きな椅子演出で魅せてやろうという、のえるくんらしい贅沢てんこもりなプレゼントだった。

今思えば、TAMERの歌詞に「出来た子には褒美をGive ya!!」とかプレゼント(ちょっと意味合いは違うが)要素あったりもしてぴったりだったんだね、食べきれない褒美をGive meしてくれてありがとうございました(平伏し)

 

 

*SuperTasty!(七五三掛プレゼンツ)

メンカラ色のファンシーな花束持った7人が外周をひょこひょこ歩いて来るんだけど、とてもじゃないけど数十秒前まで椅子に跨ってた野獣たちには見えなくて、スイッチの切り替え早すぎジャパン。。

可愛いを任せたら無敵我らが可愛い番長しめしめの登場だぞ♡道空けろ道空けろ♡(誰)

 

Break It Down To 1〜♪のところが元太くんパートだったんだけど、

元太くんに合わせて「わん!」「つー!」「すりー!」って出来るの楽しいを極めすぎて拳をぶち上げながら(可愛げのなさ10000%)叫んでしまったよ最高だな!!!

6人でしめしめを囲んでハート作ってたのきゅるきゅるだったな。

お昼のMCかな?しめのSuperTasty可愛かった!って話になった時にしめがニコニコしながら「知ってる♡」って言っていたの知念ちゃんスタイルで大変に好みのやつだった。可愛い子は自分が可愛いことを謙遜せずに受け入れていくべきだと思う。

 

しめしめからの贈りものは客席に投げ入れられた物理的プレゼント(花束の争奪戦は全然Sweetではなかったらしいが)でした。

 

 

*Welcom to our party

この曲どこかで元太くん出てたか歌ってたよな〜〜ってずっと思ってたんだけど、思い出した!(というか過去の自分のブログ遡って探した)Theyクリエで歌ってたんだ〜〜〜〜この曲でメンバー紹介をしてもらっていたらしい。

なんか懐かしいな〜と横アリで聴きながら思っていたんだけど、いいよねこの曲。

Welcome to our partyって自分たちのライブPartyと表するトラジャがトラジャらしいなぁと思いました好き。

 

 

*いいね!

これも1年ぶり!

平日に休み取ってきている社会人、大好きなアイドルに「OLさんも頑張った自分を褒め称えろ!」って言われるの沁みすぎた。この日の為に仕事頑張りました。

週末(までだいぶあるけど)だしチャチャチャ!

華金(までだいぶあるけど)だしワハハハ!

 

 

*TJ Calling

前回コーリングしてから少しブランクがあったので、「Mまつく」のリズムの難しさに直面。それもまた趣深い。(?)

お昼に「youこそ素敵さミスターちゃかちゃか」の時にスタトロにいる宮近くんのこと探してキョロキョロしながら結局見つけられなかった元太ちゃんぺろくてぐぅ可愛かったけど、夜公演はちゃんと宮近くんの方向いて嬉しそうに言ってたの学習能力の高い元太ちゃんすぎてとてもえらいえらいでした!

 

 

*MC

 

・横アリが楽しみすぎてハンドクリームで歯みがいちゃった元太ちゃん

・歯トゥルトゥルになったかな?よかったね(?)

・セクシーなの?キュートなの?でキュート派な宮近先輩

・スノストの公演言ってない??でブチおこしてドタバタする元太ちゃん(5)

・OPの衣装新しくなったことを挙手してドヤァ顔して教えてくれる(嬉しそう)

・絶対言いたかったやつ

・変わらぬ挙手制MC

・全然冷静なBlueWolfではない自覚のあるメンバーカラー青の元気いっぱい19しゃい

・団扇パタパタする客席に「すごい!顔がいっぱい!」(ばぶ)

・薮くんにどうでもいいと言われて「薮く〜ん///嬉しいです///」ってもじもじする宮近くん

・教育番組のクイズ番組→その時点で分からない大学生

・それは人間以下と言われる元太ちゃん

松田元太PTA発動案件

・突然の「今日サッカーあるんだよ!!!!」(ワントップツートップの流れからの発想)

・宮近「どこと?」

・元太「わかんない!!!!」

・元太クオリティ

・ゲストのHiHiちゃんに作間は歯医者で欠席ですと言われた元太ちゃん「俺の作間!!」

・>>>俺の作間<<<<

・さっきね!あそこらへんに光一くんの団扇があったの!!

・よかったね!

・団扇の光一くんの髪の毛がサラサラなの!!

・どういうこと????

・どういうことでもいい元太ちゃんが嬉しそうならそれでいいの次元

・はい、はい、って手際よく松松に互いの団扇を持たせるうみ(伏線)

・会場一の松松厨こと川島如恵留氏「俺に続いてみんなで言ってくださいやっぱり松松かよ〜!」

・やっぱり松松かよの公式共鳴

・さすがになんだこれすぎた

・多分のえるくんが楽しいだけの時間だった

・まぁそれならそれでいいか

・当の本人たち「お、おぅ…」

・その反応で正解

・チョーカーに松倉団扇ぶっ刺して遊ぶ

・苦しそう

・そして誰か突っ込めよ

・誰にも何も言われず満足げに団扇外す松松の松倉じゃない方

・やっぱり…松松かよ…

 

 

*Break The Chains(しずやプレゼンツ)

LEDスクリーンが真ん中から開くと骨組みのセットから登場するトラジャのラスボス感。

移動式のセットに乗って、そのセットも色が変わったり光ってて?

お金かかってるしさすがしずやプレゼンツなだけあって空間作りのセンス光りすぎてた。

まぁ当たり前のように振りも入れてくれたんだと思うとしずや普通にすごい。

前世でなにやってたん?なんでそんなセンスに恵まれたん?

 

 

*PICK IT UP × SPARK remixed by noel

夏の天才メドレーがRemixとして生まれ変わったぞ〜〜〜!

持ち曲?というか披露済みの曲もメンバー自身がアレンジして全く違う見せ方のステージに生まれ変わらせることが出来るのすごいな、プロデューサーとしてもアーティストとしても有能なトラジャまじでスペックの鬼だな、、

 

*街(松倉プレゼンツ)

もう映像が映った瞬間に「出たw」と笑ってしまってすみませんでした。

いやでも本当にどこまでも松倉くんていい意味で全くひねりがなくてらしいな、と思いました。

ずっとずっとずっとやりたかったんだね、出来て良かったね…

 

あと曲の始まりに夕焼けみたいな景色が映し出されたLEDの前に、元太くんが一人佇んでるシルエット…みたいな時間あったけど、もしやそれも松倉くんの計画通り何だろうか…というくらい最近松松という概念がおたくの想像の上のまた上の方にいる気がする…なんの話…

 

なんなら街の後に謎の松松時間があったのもなんだったんだ…?

2人が話してる時間をただ見せられる時間なんだったんだ…??

やっぱり…松松かよ…

 

 

松松時間に戸惑っていると、

元太「今回一緒に頑張ってくれているジャニーズJr.を紹介します!ジャニーズJr.かも〜ん!」

〜突然のジャニーズJr.コント〜

元太「名前はなんていうの?」

宮近「たくみ!」

元太「たくみっていうんだ!よろしくね♪」←見逃さないぞ優しくて爆りあこ元太先輩!!!

 

 

*Vanilla(元太プレゼンツ)

元太「テーマはEmotion!感情っていうかエモいっていうか、なんか今風な感じで!やっていけた%#&`*(噛みまくり)と思います!それでは僕のプレゼンです!どうぞ!」

おたく「プレゼン?ツ?ト?プレゼンてw」「噛み噛みw」「可愛いw」

 

〜Vanillaイントロドン〜

 

恐るべき速さでおたく無事死亡。

 

えび座の演出をオマージュして大きな横アリのLEDスクリーンを使って、私の記憶が正しければ、本家は白黒だったけどトラジャ版は薄紫?と黒で、本人たちの衣装がモノトーンになっていた(気がする)のだけど、

天才でしたね。

 

ダンスは本家のまま。天才でしたね。

 

なんか間奏の途中で人類の進化みたいなとこあったよね(表現)

教科書に載せる?

天才でしたね。

 

歌割りで元太くんがはっしーパートなの大正解。

大天才でしたね。

 

必殺!!!!!

「Vanilla 甘い夢のような 悪い君が欲しいよ」

by.松田元太(19)

 

天才すぎましたね。

 

語彙を超越する大天才名プロデューサーによる完璧なおたく殺し。

あっぱれ。

 

 

*Maybe(いちごみるく

天才からの天才の流れが天才すぎて天才でもう天才のゲシュタルト崩壊

Vanillaのジャケットを4人がパッと投げ捨てて始まるMaybe、きっとここまでが元太プロデュースだと思ってる勝手に(勝手すぎ)

 

Maybeをまた見れるなんて〜〜〜〜〜〜

サマパラロスの半分はMaybeロスだったみたいなところがあるので、本当にイントロ聴いた瞬間歓喜に舞った…

相変わらず首絞められるところは性癖だった…

夏よりももっと苦しそうに首絞められてた(癖)

 

 

Travis Japan Dance Battle (宮近プレゼンツ)

むしろ今まで結構ダンスバトルってありそうでなくて、これは結構見たかったやつや!

トリプルカイトvsいちごみるく

Maybe組がいちごみるくなの忘れてた…いちごみるくて…

「トリプルカイトー!(バクステ)」「いちごみるくー!(メインステ)」

って紹介されてバキバキ踊るいちごみるくのみなさん全くいちごみるく感を体現してくれなくてすごい。

「カイト!」\カイト!/

「いちご!」\いちご!/

「カイト!」\カイト!/

「みるく!」\みるく!/

こんなファンシーな煽りあるかよ???

 

トラジャの概念と実態の乖離芸楽しい(芸)

 

横アリのセンステでダンス爆うま集団のダンスバトル見れるのめっちゃ贅沢ですな?

 

 

 *BOUNCE GIRL(宮近プレゼンツ)

この曲知らなかったんだけど、宮近くんのキャップ大好き人間と宮近くんのラップ大好き人間の掛け持ちなので至高だったし、KAT-TUN曲やるトラジャ珍しくてまた新しい魅せ方きたーーーーーー!!!引き出しまだあったーーーーーーー!!!!だった。

引き出しの数ギネス載れそう(適当)

かっこよかったし、プロデュースコーナーみんなセンスいいよな、すごい。

シンプルにすごい。

 

 

*YSSB(うみプレゼンツ)

乱痴気騒ぎの曲(言い方)

ここ1年くらいのWEST把握出来ていなかったのですが、一番最近のツアーでやってたのかな?

元太ちゃんすぐお腹見せてくれるやん…

え、You're so sexy baby!!!!って元太ちゃんのこと?

この曲元太ちゃんのこと?(何を言ってる)

1回目の「まだまだWe can get it on」「これからDo it all night long」のとこ、松松交互に言ってた気がするんだけどめっちゃガルガル吠えててよかった、あれ、またここでもやっぱり松松かよに誘導されているのか私たちは…?(錯乱)

 

なんかのえるくんの手が元太ちゃんの胸元に吸い込まれて行ったのと、松松で頭抱えあってたみたいな時間あったのはよく覚えてる。

あとはだいたい乱痴気騒ぎだった(記憶)

 

 

*One chance

サマパラ曲もセトリの順番変わって入ってくるだけで新鮮に盛り上がれるし、WEST曲ってハマるんだぁ〜て今回のセトリにもたくさん入ってるの見て改めて感じた。

 

元太「超いい。。。」

いただきましたーーーー!!!!

まさに超いいーーーーーー!!!!!

 

 

*LockLock

もうワンチャンの終わりの隊列で、

きたーーーー!!!

俺たちのLockLockーーーーー!!!!

ドームで見てもTDCで見ても横アリで見ても最高だぁぁぁ!!

オリ曲の中でいちばんライブ映えする曲だなぁ。

客席一面のペンライトがサビでぴったり揃ってぐるぐるぱんちぱんちする光景最高だったなぁ。

 

 

*男never give up(トリプルカイト)

むしろこの選曲がEmotionでは!??!?

ジャニオタ必修曲なのか?ってくらいみんな完璧に踊れるのもおもろい。

カイトー!カイトー!カイトー!

ワンエンツーエンスリー!ヘイ! 

楽しすぎか。

 

カイト号出航!ってカイトカイトカイト(全員成人男性)連結して本人たちがいちばん楽しそうにしてるのトリプルカイトの世界だった。

トリプルカイトの悔しかったことをみんなで「ネバーギブアーップ!」って言ってあげる儀式付き。トリプルカイト甘やかし隊。

あと3人の悔しかったことが主に小学校の時の話だったの可愛かった。

KAIT(O)ポーズ初お披露目だったけど全然分かりにくいのがまた良かった。

 

 

*Love so sweet-愛なんだ-Kissしちゃうぞ-ラブスパイラル-フラワー

トラジャの可愛いファンサタイムメドレーを挟んでくるあたりが、

本当にHey!Say!JUMPみがあって個人的にはとても好みだしライブだからこその醍醐味の時間だった。

 

元太ちゃんの世界に誇るファンサ職人芸の無双。

 

 

*GIFT

この曲って冬の曲だと思うんですけど、そういえばOPの映像でクリスマスっぽかったのってもしかして伏線???(多分違う)

JUMPのおたくだったので大好きな曲の1つ何ですけど、すごい好きな歌詞があって、

 

時は過ぎるものじゃなくて

きっと降り積もるこの雪のように重なるから

 

ずっと感じていたトラジャは過去を置いてこない人たちだなぁというのにすごく重なるなぁと思った。

 

好きな人へ向けた歌詞だけど、

 

知らない君を知るたびに 嬉しくなるあたたかくなる

ひとつひとつ開けてゆく 君からの贈りものみたい

 

ここが本当に今回のぷれぜんとの公演を言い当ててるみたいで、最後まで良い選曲をするなぁこの人たちは…と感動しました。

 

 

*VOLCANO

トラジャからの最後のプレゼント、新曲。

素敵な贈りもの過ぎるよ〜〜〜〜〜最後に持ってくるのずるいよ〜〜〜〜〜

とにかくこの新曲がゴリゴリのバキバキの攻め攻めで、またこれまでの曲とは全然違うテイストなのが痺れたし、可愛いだけじゃないから!!!こっちも行けるから!!!ってめっちゃ訴えてくるような感じが最高だった。。

LockLockとはまた違うジャンルのかっこよさだけど、VOLCANOも上へ上へ!っていうメッセージ性が強い感じの歌詞が多くて、トラジャのイメージを守りながらもひとつ殻を破って次のステージへ!っていう強い気持ちが全面に出てる曲だった…強い…この人たち強いわ…

 

トラジャって確かにかっこいいも出来るけど、いわゆる戦闘力!みたいなのってあんまりなかった印象で。3ユニの中でも唯一そういうメラメラしたところがないように感じてて、それがアイデンティティでもあったしトラジャらしさでもあったと思うけど、曲名のVOLCANOの通り、ふつふつとメラメラと闘志燃やしてるのもまたトラジャらしさだなぁと気付かされた気がしました。

闘志も野望もこれからもっともっと噴火させて爆発させてくれ!!!!!

最高の贈りものだよありがとう!!!!!

 

そんでこのVOLCANOの余韻のまま、

Travis Japanでした!!」ってメインステのLEDが閉まりながらはちゃめちゃにかっこつけてる強い7人が消えていく終わり方予想してなかったし最高だった!!

だってOP天空のプレゼントボックスから登場したキラキラアイドルの7人がメラメラの炎の中にガン飛ばしながら消えていくとは誰も想像しないじゃん???

 

Travis Japanって稀代の名演出家なのか???

 

 

はぁ〜〜〜〜トラジャのライブずっと楽しい何だこれ。

 

 

〜EC〜

 

*宇宙に行ったライオン(昼1曲目/夜2曲目)

大好きな元太くんの下ハモ〜〜

下ハモやりきってからちょっぴり遅れてスタトロ乗りに行く元太くんが好きだ。

 

*Guys PLAYZONE(昼4曲目/夜1曲目)

2019PLAYZONE...!

今年もトラジャの伝説が始まる4,3,2,1...!!!

やっぱりトラジャからこの曲は切っても切り離せないのかなぁ。

夜公演でVOLCANOのハーネス衣装のハーネスつけたままシャツの前ばーん開けてくれたんだけど、ハーネスによりイケナイもの感がガンガンに増していて!???!いい仕事するなハーネス(おい)

 

 

*Dance With Me 〜Lesson1〜

やっぱりこの曲ら宮近先生のチェック入らないとちょっと寂しいよね!

練習の成果発揮しなきゃいけなかったんだけど、そういやスタトロタイムっておたくそんなに暇じゃないよな…という感じだったのも面白かったけど、会場眺めるとペンラの動きがしっかり揃ってる光景もまた面白かった。(決して面白い曲ではない)

 

 

*HappyGroovy

ファンサ曲でもダンス曲でも行ける万能な曲がオリ曲にあるのも強い。

もともとがっつりダンス勝負の曲なのに、今回はOPとラストにほぼ踊らない曲として持ってきてるのも贅沢な選択で良かったな〜と思った。  

 

 

俺たちが〜トラビスジャパ〜ン!!!

プシューーーッ!!!!

 

ってキラキラの銀テが噴射される光景、当たり前じゃないよなぁ。昔はJr.のライブで銀テ飛ばすのは夢のまた夢だったのに、今はユニットごとにコンサートタイトルとロゴが入った銀テを作ってもらえるんだもんなぁ。

去年の銀テと並べてみたら本当に華やかになっていて、じんわりと嬉しくなりました。

 

 

 

 

1年ぶりの横アリでの単独公演。

去年は7人トラジャとして初めて迎える単独公演という位置付けだったけど、今年は7人トラジャとしてたくさんのステージを経た紛れもなく今のトラジャだからこそ出来るステージだったなと感じました。

 

7人で作ってきた思い出の中から選ばれている曲たちがたくさんあって、去年の単独、夏のツアー、TDC、秋のえび座、冬のSHOCK、いろんなステージから少しずつ思い出の破片をかき集めて、もう何の違和感もなくこの1年間の振り返りをしてくれるような、新しいトラジャらしさをたくさん見せてくれるそんな公演だったように感じました。

 

 

もう本当に心から楽しかった!!!!!

ぴったり1年前、ちょっとだけ複雑な思いも混じりながら立った横浜アリーナの客席とは全然違って、夏に何の違和感もなく当事者になれたなぁと思ったけど、もはやもうこの丸1年でここまで私を紛れも無いトラジャ担にしてくれてありがたさでいっぱいになりました。

 

 

MCで代わる代わる、それぞれ各メディア各方面でのお仕事の宣伝をしてくれるトラジャに拍手を贈ることが出来て、こうして色んな形で私たちにたくさん嬉しい報告をしてくれる彼らが誇らしいし頼もしいし、やっぱり個々で培った力を集約させるグループという場所があることのありがたさを痛感しました。

 

バックとしての経験が豊富という強さがあったトラジャだけど、今はバックにメインのお仕事もちゃんとあって、もしかしたら他より派手さはないのかもしれないけど、糧に出来るものがこんなにたくさんあるグループを応援できてとても嬉しいです。

 

 

2019年、最高のトラジャとしてのスタートを見届けられました。

最高のぷれぜんとをありがとう。

 

 

 

選ばれし者達に

夢は逃げも隠れもしない

(♪VOLCANO / Travis Japan)

 

 

 

 

 

震える血が滾るんだ

トラジャ担として過ごすはじめての夏。

Summer Paradise 2018

 

色んな人の色んな想いがそこにはあって、私にとっても大切な夏になったので、しっかりこの事を忘れないように残しておこうと思います。

 

 

3月の横アリ単独公演から、

毎週のYouTubeに、4日ごとに更新されるとらまる、そしてユニットとしてメインバックにつく初めてのツアーYummy!!と、

トラジャ担としてデビューを果たしてから目まぐるしくいろんな場所で7人を見ること、そして知ることができた約5ヶ月間。

 

何も知らなかったメンバーを知ることが出来て、7人が作るトラジャというあたたかい場所に触れる時間をありがたいことにたくさん過ごすことができて、初心者マークつけながらアクセルフルで走り出してしまいそうな、トラジャ担として無意識にちゃんと当事者でいられるようになったな〜と夏が始まる前に漠然と感じていて。

 

 

トラジャのことをあまりに知らなかったせいで、

3月の単独のステージはどこかまだお邪魔させてもらってるという気持ちが少なからずあって。

イントロが流れて会場が盛り上がるタイミングで、全然その空気についていけなかった。元太くんはキスマイのバックにも嵐のバックにもえびのバックにもついていなかったし、当たり前にこれまでトラジャの現場に行っていなかったから、多くの人の中でお馴染みになっている曲が、まだ全然体に馴染んでない。

 

ひとつひとつ、トラジャになったんだって意識的に考えていたし、

少しだけ寂しかったりもした。

知らない過去がありすぎて、

あ、これも知らないな…となる度にちょっとだけチクっとしたり。

 

あの日スワンソングであまりに気持ちが揺れたのには、あの横アリの2時間強の時間の中で唯一と言っていいほど、自分が知ってる過去がそこにあった瞬間で、ホッとする安心感すらあったからだと思う。

 

 

あの頃はそれこそ、トラジャという箱を外から知っていく感覚だったのでまだ少し探り探りな部分が大きかった。

 

 

 

でも、この夏のステージは完全に紛れもなく、

トラジャ担として内側の人間としてトラジャの一員である元太くんを

明確な当事者意識で見ることが出来た。

 

 

5ヶ月、いや加入してからは9ヶ月。

まだたったそれだけでも、共有した時間や思い出があって、

親しみを持ってメンバーだと言える面白くて優しい5人のことを私は知っていて、

だからこそ、ひとつひとつの曲で元太くんを見ている私の視界の中に入ってくる他のメンバーに対してしっかり表情も含めてちゃんと思い入れがあって。

元太くんと松倉くんにたくさんのソロパートや見せ場もあって、

MCが始まれば会話の中で自然とこの9ヶ月間で過ごした時間を感じられる。

 

共感できることがたくさんあること、

誇りを持って自ユニ最高!!!と心から思えることがすごくすごく嬉しかった。

 

 

宮近くんのワードチョイスにじわじわ笑ったり、のえるくんがずっと保育士さんで、しずやは本当に愛らしくて、しめの圧倒的な存在感に、うみちゃんののんびり楽しいラフな空気、全部あぁ〜なんかトラジャだなぁって、好きだなぁって、頑張って意識しようとしなくても私の頭が勝手に癒されてる。

それは5人のことを私が知ってるから。

まだ9ヶ月間しか知らないけど、9ヶ月間はちゃんと見てきたから。

 

5人は元太くんと松倉くんが加入したユニットの人ではなく、

トラジャのメンバーだから。

 

 

 もちろん知らない過去の方がずっとずっと多い。

トラジャはずっとその過去から目をそらさない様にする人達なのかなぁと思った。

常に今に向き合うこと、それがイコール過去を置いてこないことなのかなと。

 

過去に囚われてるって言えばそういう言い方もあるんだと思うし、

全ての人にとって、それは肯定的な目を向けられることじゃないんだってことは痛いほど伝わってきてる。

 

 

初日、ガイズで客席にC&Rを求められた時、

「あ、これって言っていいのかな」と思ってしまう自分がいた。

なんだかそれを言ってしまうことが、たくさんの人の大切な過去に踏み入れちゃいけない足を踏み入れてしまう様な気がしたから。

PLAYZONE」としっかりと歌詞の中に刻まれた過去をPLAYZONEを知らない私が、

誰かの大切な過去に今としてその言葉を被せていいのか分からなかった。

 

だけど、彼らにとって、

過去を置いてくるのではなく、2018年の夏にTDCで「2018PLAYZONE」と叫ぶことが、トラジャとしての今を体現することだったのかなとも思えて。

踊ること歌うことを通して、私たちともそうして色んなことを共有しようとしてくれているのかもしれない。

 

簡単に選んだ曲じゃないことくらい誰だって分かる。

 

過去を大切にしないんじゃない、大切な過去だからこそ、彼らが今の私たちに魂を込めて呼びかけてくれるあのC&Rに色んな想いを乗せてくれてるんだと思ったら、その想いに応えないなんて選択肢はない。

 

何回叫んでも過去は過去のままかもしれないけど、

じゃあ今を過去ときっぱりと切り離すことなんて出来ないんじゃないかなと思うし、

一幕を無視して別物として二幕を見せろなんて酷だと思う。

 

 

私はその過去を知らない側で、

もしこれが3月だったらそれこそポツンと置いてけぼりにされたかもしれないけど、

今は自分が自信を持ってトラジャ担だと言えるからこそ、

知らない過去を押し付けられてるとも思わなかった。

 

ONEDAYと夜の海をTravis Japanの単独のコンサートでやることを、

7人で直々に光一くんに頭を下げに行くくらい、

彼らには過去を7人で背負う強い意志と覚悟がある。

そんな彼らが選んだ今を否定や拒否だけは絶対したくない。

 

 

 急いで別のものになろうともがかなくても、今はいいんじゃないかな。

って思ったらダメかな。

 

 

この9ヶ月でわかったことは本当に本当に優しい子たちなんだなということ。

きっと、私たちファンの気持ちも考えすぎてしまうんじゃないかなと、

少し心配になってしまうくらい彼らは優しい。

望まず変わらなければならなかったことが沢山あって、

ファンのみんなを不安にさせてしまったとまで言う様な彼らが、

一生懸命考えに考え抜いてきっと今のTravis Japanのステージがあって。

 

変わらなければならなかった過去を、

決して暗いもののように語らないし見せない、少なくとも後から加わった私には。

微力でも私に背中を押してあげることが出来るのであれば、

彼らが選んだ今のTravis Japanのステージを全力で楽しむことなんじゃないかなと思う。

 

 

松倉くんや元太くんが言っていた、トラジャとして過ごす最初の夏。

TDCでの単独公演という贅沢すぎるステージ。

平成最後の夏に過ごすことができた最高の一週間、

楽しくて嬉しくて、そして何よりもこんなに箱として愛おしいと思える、

優しくて強いトラジャを大好きにならせてくれたこと、

これからもっともっとこの子たちのステージを見たいと思わせてくれたこと。

 

一緒に、置いていかないよ、と手をとってくれるような、

そんな優しい彼らにはこれからも、もっともっと素敵なあたたかいステージが作れるに決まってる。

だから、今、7人で迎えた初めての夏に、

彼らが差し伸べてくれた手を私はちゃんと握り返したいなと思った。

 

色んなもの抱えて一気に綺麗に清算しようなんて無茶だと思う。

だから一つ一つ少しずつ、彼らなりのやり方でこれからを作って行ってほしいと思う。

 

 

 

俺はこんなもんじゃねーと

震える血が滾るんだ 

限界なんか壊して 遠くへ

限界なんか壊して 遠くへ

限界なんか壊して 遠くへ

金の鬣揺らしてガオー!!!!!!!

 

 

一緒に踊ったこの曲に、

優しい7人の底知れぬパワーと想像も出来ないようなでっかい未来を感じました。

 

 

忘れられない夏をありがとう。

この先の秋も冬も、その次の春も、そして必ずまた夏も、

一緒にTravis Japanの素敵なステージを見せてください。

 

 

 

 

俺たちの二幕

 

2018年3月26日。

Travis Japan横浜アリーナ単独公演をみて感じた、忘れたくないあれこれをまとまらないまま雑記。

 

 

まず何より一番に感じたのは、5人と2人の過去が今に集約されていくような、そんなステージだったなぁということ。

もうそれは本当に超偏った見方だと思うし何様だって感じだけど、私の中ではようやく7人が腑に落ちたかな、という。

 

 

11月の湾岸での公演は本人たちいわく、松松の公開オーディションだったと。

7人のTravis Japanとしての単独の現場は横アリが初めてだったと教えてくれた。

 

正直11月に加入が決まってから、7人としてトラジャがステージに立つ姿を生で見る事が出来なくて、ずっとふわふわと事実だけが頭の中にあるだけで、私の中の実感はぜんぜん伴っていなくて。

ジャニーズJr.が一同に会す帝国劇場の舞台、

5人が躍る夢ハリに、誇らしい気持ちが半分、拭えない違和感が半分。

その違和感は多分、輪郭のはっきりしない当事者意識のせいだと思う。

今自分の目に映る5人の事を、まだはっきりとメンバーだと呼べる自信がなかったこと、そこに7人の姿を重ねられるほど、新生Travis Japanを知らないこと、

不思議と目からは涙が溢れてきてしまって、自分でもよく分からなかった。

多分よく分からなかったから涙が出たんだと思う。

 

頭では分かってるのに、どこかまだ肌で感じられていなくて、

だからもどかしくて妙にそわそわと変な焦りみたいなのもあったような気がする。

我ながらあの時の感情は本当によく分からなくて、うまく言えないけど得体の知れないふわふわした、不安じゃないけど精神状態的にはそんな感じ(どんな)みたいなのがあって。

 

 

帝劇の期間中、ここに2人が立つことが出来ていたら…と、正直思わざるを得なかった。

じゃないと落ち着かない。

それは自分の気持ちに早くちゃんと実感を持たせたかったからだと思う。

あまりにも7人を見れなくて、早くしないと!もしかしたらあの時だけとかそういうの!あるかもしれないから怖いから!(っておたくはすぐヒステリックおばさん登場させてしまうのほんと痛いからやめたいなと常に思っている)的な感情が少なからずあったんだと。

 

 

偶然ではない巡り合わせがあって、元太くんはあの日横浜アリーナのステージに立っていた。

トラジャ単独公演に駆けつけてくれた人達。

それは2人にとってSHOCKファミリーであって、同時に5人にとっても大切な舞台を共にした人達で。

 

5人がTravis Japanとしてこれからどうしていくか考えたとき、浮かんだのが2人だったこと。

それは5人と2人の沢山の大切な人達との出逢いがあって、想いがあって、そして誰かに決められたんじゃなく、これまでのお互いが歩んできた軌跡が必然的に引き寄せたもの。それは綺麗事じゃなくて、数えきれないステージやそこで培った経験や、紛れも無い実力という目に見える形となっているはずだし、それはちゃんとそれぞれが自分の力で掴み取ったチャンスから得たものであって。

そうして自分たちの想いや力をもってして、自分たちの過去と今とこれからを作っていける、他とは少し違うけど、7人のはじまり方は、私はすごくすごく素敵だなと思う。

 

 

しきりに宮近くんやのえるくんが口に出してくれた「7人で!Travis Japanです!」

少しだけしつこいくらい、でもそれはとってもあったかくて優しくて、私には「やっと」っていうニュアンスにも聞こえた。

 

 

きっと、2人が冬の帝劇に出る選択も出来たはず。

それでも2人がSHOCKに専念するという選択をしたのは、SHOCKがきっとなににも代え難い大切な場所だから。

そして、 SHOCKの本番と並行して単独のリハを続けてくれたのは2人にとってトラジャもまた同じだったから、きっと。

 

帝劇の千秋楽、宮近くんは「Travis Japanが引き継ぎます」と言ってくれた。

 

今は、少し離れたSHOCKというステージの2人をちゃんと待っていてくれるメンバーがいる。

そして、そんなTravis Japanの2人を「無事に帰ってきてください」と待っていてくれる人がいる。

 

この子達には帰れる場所がたくさんある。

 

帰れる場所がない、無所という言葉に知らず知らずのうちに卑屈になっていたこの数年間、気が付いたらこんなにもあたたかくて大切な場所ができていて。

勝手にマイナスな感情を持ってしまった事をバカだったなと、多分今だから笑えること。

 

 

大人に決めらるんじゃなく、元太くんはいつも自分の力で同じ舞台に立つ人達に実力や人間性を認められて新しい扉を開け続けてきてくれた。


もちろん努力は報われるなんて綺麗事ばかりな世界では無いけれど、私の一番好きな子にとっては努力は必ず報われる世界であって欲しい。

 

2人じゃ限界があると、やっぱり欲しくてたまらなかった今この世界で戦っていけるための権利、走り続けてきてくれた元太くんの足元にそうしてぽんと置かれたチャンスがステージの上に形となったことが純粋にすごく嬉しかった。

 

ちゃんとそのステージを、心から"ここ"でよかったと思えたことに、あの日は涙が止まらなかった。

 

 

26日の公演で、私の中でようやく7人がTravis Japanという額縁にすっと収まって。

もちろんまだまだ何も知らないことだらけ、まだようやく始まったな始まれたなというところにきただけ(あくまでも私の中で)。

 

7人をひとつの枠の中に感じられて、

それにちゃんと頭でも感覚としても納得が出来たみたいで、ようやく、自分の実感としてまさに、幕が開けた、そんな風に感じられた。

 

 

11月からずっと幕間にいた私を、

元太くんが、7人が、「俺たちの二幕」に連れて行ってくれた。

ミュージカルは一幕がないと二幕は始まらない。

 

5人と2人が、輝かしく懸命に築き上げてきたステージを、

もっともっと大きくて力強い、「憧れのドリームステージ」にしてみせて欲しい。

 

こんなクサいことを恥ずかしげもなく言えてしまうほど、馬鹿みたいに今がありがたくて楽しくて幸せだなぁと思えてるらしい。

 

 

贅沢に欲張りに、

Travis Japanのドリームステージの"観劇者"として割れんばかりの拍手を送らせ続けてください。

 

 

 

 

"ここ"で見つけよう

 

1年ぶりに、元太くんが少年倶楽部のステージに戻ってきました。

正直、もう戻ってこれないかもしれないと、冗談じゃなく思っていた場所に。

 

 

 

 

忘れられる事が一番の怖さだった。

「さよなら」も「おかえり」もない場所から、私の大好きなひとがずっといなくなってしまうんじゃないかというのが、怖くてたまらなかったこの1年。

 

 

そして、1年ぶりに戻ってきた元太くんは、Travis Japanだった。

Travis Japanの一員として、Travis Japanの衣装を着て、Travis Japanのオリジナル曲を歌って踊っていた。

 

濃いスモークが焚かれるステージ、はっきりしないシルエット。

1人、3人、5人、そして7人。

誰にも何も言われることなく、元太くんはTravis Japanとして光の向こう側から姿を現して、精悍な姿でスッと前を見据え、まるで何事もなかったかのように、ぴたりと寸分の狂いのないダンスパフォーマンスを披露して。

 

 

曲が始まる前も、終わってからも、誰も何も教えてくれない。

画面に一人ずつ映し出された7人の顔だけが、私たちにTravis Japanを教えてくれた。

始まったことを、言葉ではなく、パフォーマンスと気迫で教えてくれた。

 

 

鳥肌が立って、嬉しくて、それでいてものすごく違和感があった。

何十回見たって拭えない違和感がしっかりと胸に焼きついた。

 

 

ずっとずっと、場所がなかった、無所だった。

あるように見えていた場所も、ずっとふたりぼっちだった。

 

終わりが決まった3人のステージ。

言葉を選ばなければ、きっと多くの人が終わる事を待ち望んでいた場所だった。

絶対になかったことにはならないけど、誰かにとってとても苦しかった1年半、それが元太くんのやっと叶った夢だったこともあった。

 

絶対にここではないと確信しながらも、6人のうちの1人としてマイクを持ってステージに立たなければならなかった場所もあった。

 

 

そうして、不確かな場所がひとつ、またひとつと終わっていく度、ふたりぼっちからひとりぼっちになってしまうこともあった。

 

名前がないまま、名前がある人たちと肩を並べなくてはいけないこともあった。

 

ふわふわと、ここだなと思っていた場所も気付いたらそこにいることが難しくなったりもした。

そうして、ずっとずっと転々と、いろんな場所で元太くんは強くなった。

ひとりでも、そこがどこだって、自分の身一本で戦っていた。

 

 

ひとりで戦っていた間に、ずっと一緒だった仲間がいなくなってしまったこともあった。

ひとりで、ふたりで、少し遠い場所で戦っている間、元いた世界がまったく知らないものに変わりすぎて、気付いたら戻る場所がなくなってしまったんじゃないかと思うこともたくさんあった。

 

 

 

 

5人が7人になったこと、それはどうやったって誰にとっても受け入れるしか選択肢はなかった。

誰かにとっては嬉しくて、誰かにとっては苦しくて。

だからきっといろんな人が沢山の想いをしまいこんで、気遣いや優しさで上書きをして。

 

 

私は自分勝手で捻くれているから、この1年、みんなが持っている箱に憧れていたわけじゃなく、今のこの世界で生きていくために、元太くんが戦える"権利"が欲しかった。

やっと手に入ったチャンス、それは1年前は全く想像もしていなかった未来だった。

 

5人のこと、ましてや9人のことを私は何も知らない。

長い時間をかけて作り上げてきたもの、いろんな思い出も何も知らない。

だから2人のこともきっと何も知られていなくて当然だと思う。

 

お互いに何にも知らないから、今はどんな言葉もどんな想いも、正解だし不正解だと思う。

 

 

「気づいたら7人になっていた」

なんてことは絶対に絶対にないという事が全員一人残らず痛いほどわかっているのに、彼らは過去と別れを告げると歌う。

 

5人に過去と別れを告げる必要はないと思うし、明日はない覚悟をする必要も一切ない。

 

それと同じように、2人に5人の過去を知る必要はないと思うし、今日を生きればいいと思う。

もう怖いものなんてない、大丈夫。

 

 

今はまだ、5人と2人でいい。

7人に違和感を存分に感じていたい。

この気持ちを、この時間をなかった事にして強がる必要はないと思う。

綺麗な言葉で守ってあげることと一緒に、全てをしまい込まなくてもいいと思う。

 

 

いつだってふたりぼっちだった。

やっとやっと、少しだけ確かな場所が出来た。

それが、ここ、なんだと思う。

 

まだぼんやりでいい。

 

 

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"ここ"で見つけよう輝く未来

 

そう7人が歌う限り、ここを、新生Travis Japanを、誰よりも贔屓にしたい。

 

いつか元太くんにとって、はっきりなんの迷いもなく、大切な"ここ"になりますように。

 

 

 

夢じゃない幻じゃない

終わってからもう2週間が経過しようとしているにもかかわらず、なかなか消化できなかった気持ちを、今更ながらちゃんと備忘として。

 

 

あんなに熱量が強くて、舞台上の全員がひとつの方向を真っ直ぐ見据えていて、見ているこっちにその強烈なエネルギーがぐさぐさ刺さってくるような舞台を見たのは初めてでした。

 

WBB vol.12 ミクロワールドワールドファンタジア

夢じゃない幻じゃない元太くんの初主演舞台。

 

 

今まで元太くんが立つステージはたくさん見てきたけど、こんなに元太くんのことを知らなかったんだとハッとさせられて。

 

私は、元太くんがステージであんなにセリフを喋ってる姿を見た事がなかったし、そもそもあんな長時間元太くんの声を聞き続けたことがなかったし、ずーっと光が当たる場所にいて、誰の後ろでも誰の影でもなく、まるまる一曲元太くんのための歌詞、元太くんのためのダンスを歌い踊る姿を見ることができて

 

「お芝居がしたい」「もっと歌いたい」「殺陣を披露したい」

 

そうやって言い続けてくれた元太くんが、こんな風にめいっぱいやりたかったことを、まさかこんな形で実現してくれて、これまで「好き」という感情は見れば見るほど増していったけど、今回は単純に「好き」というシンプルな感情以外に、元太くんというひとりの人間から発信されるひとつひとつのパフォーマンスを目で心でダイレクトに受け取ることができて、訴えてくるような力に飲み込まれるような感覚がものすごく強かったです。

 

決して広くない劇場、そこに響き渡る元太くんの声。

 

変な事言うと、「あ、今、元太くん自身から発されている声が私の耳に聞こえている」っていう感覚って今までになくて。

 

もちろんEXだったり、クリエだったり、元太くんの声が発される場はこれまでもあったし、ソロ曲やソロパートを聞いたこともあったけど、うまく言葉にできないけど、これまでのものは何か別の媒体を通して聞いていたというか、例えばSHOCKのセリフも、それはSHOCKというすでに作られた舞台において元太くんに与えられた役割の一つである、っていうような一枚板を挟んでいる感じがするというか。

 

もちろん、今回のアレックスだって、ミクロワールドファンタジアにおけるキャラクターとして作られて、元太くんに与えられた役でありセリフであることに違いないけど、アレックスというキャラクターはこれまでに演じた人はいなくて、元太くんのためだけにこの世に誕生して、そのキャラクターは元太くんによって生を受けて、今回のこの舞台が元太くんありきのものなんだなというその事実が、今まであった一枚板を取っ払っているような、そんな夢見がちな気持ちになって。

 

ひとつひとつのセリフをとっても、アレックスというキャラクターの体から発された声や、その物語の中で少しずつ変化する感情、そういうものが刻一刻とその場で生み出されていて、それを元太くんというフィルターだけを通して見て、聞く事ができている、もう自分が何言ってるかは全然わからないけど、あ、すごいこれ…といわゆる第六感みたいなのががものすごい震えました。

 

 

元太くんのお芝居が上手なのかどうかっていうのは正直分からないけど、SHOCKの時も感じたように、自分自身の気持ちと役としての感情を程よくリンクさせるのが上手いひとだなぁとやっぱり今回も感じて。

どちらかというと、役と元太くん自身との人物像?に齟齬が生まれない(もしかしたら当て書きしてもらったのかもしれないけど)から、どんなシーンもとても無理なく自然に演じているように(私には)見えました。

 

 

シアターガイドでJWのヒンデンブルク号のシーンについて「その瞬間を生きる人間の感情が毎回同じわけがないと、日々変えていました」とたった一場面、一言のセリフに対してもここまで貪欲な気持ちでお芝居に取り組めるそのまっすぐさ。ひとつひとつのお仕事をきっかけに、ただ漠然とこなすことは絶対にしないその姿勢が、今回の13公演にも如実に表れているように思いました。

 

スパイダーの前で体が動かなくなるシーンが劇中で2回あって、1回目は平和な村に訪れた危機に立ち向かうシーン、2回目は復讐と平和を取り戻すために戦いを挑むシーン。前者は体が動かなくなってからのアレックスの表情は恐怖に怯えながらどんどん体が震えていくような弱さがあって、後者は勇敢な姿から一気に絶望と憎しみに突き落とされていく脆さがあって、その二つのシーンの演じ分けもすごかったけど、それぞれのシーンの後のアレックスの姿もとても印象的で。

 

1回目、体が動かなかった自分に対して思い詰めるアレックスの姿は、本当に毎回見るたびに新しいストーリーがそこに見えてきて。

頭を抱えて自分自身の情けなさに悩み苦しんでいたり、ぼーっと焦点が定まらないようにただただ虚無感に襲われていたり、目頭を押さえるようにして不安や恐怖と葛藤していたり、自分の左手を見つめて思い詰めるように肩を落としていたり、苛立ちで自分の膝を叩いていたり、項垂れている時もあれば怒りで気持ちが休まらない時もあったり。

左手を見つめいる時は、亡くなったお兄さんのことを考えているんじゃないかなと思わせられたし、ふるふると肩を震わせいる時はもうだめだと諦めかけているようにも見えたし、その時その時の感情がまるでセリフと一緒に見えてくるようでした。

 

2回目、スパイダーに村のみんなで立ち向かった後、フレッドがさらわれてしまってから自暴自棄になってしまうシーン。

自分自身に対する苛立ちと、二度も大切なひと(アリだけど)を奪われた絶望感に苛まれ、藤崎に対してそれまで以上に反発をして、弱い自分への情けなさをぶつけるあてが見つからない、そんな苦しくてやりきれないアレックスがポロポロと弱々しく涙を流している姿が痛々しくてたまらなくて。

一貫してアレックスはずっとずっと自分自身の弱さと戦いながら自分で自分のことを苦しめてしまって。

 

そして何より、アレックスが勇者になるのは最後の最後。

ずっと彼は弱いまんま。自分に自信がなくて、だめだだめだと追い込んで。

そうやって自分で限界を決めながら、できないことにばかり目が行ってしまう。

藤崎が最後にスパイダーに立ち向かう時の「人間はなぁ、自分で限界を決めねんだよ」というセリフがまるでアレックスに向けた言葉のようで。

そして最後に出てくるアレックスの目は本当に光の宿り方が全然違って。

セリフの言い回しはもちろんだけど、それぞれの場面での目の奥の光り方ってものすごく大事なんだなぁと実感するくらい、元太くんの目の光度の操り方がすごかった。

 

 

そして、一番最後、藤崎が天国へ旅立ち、また虫たちも元の生活に戻っていく、そんな物語のクライマックスのシーンですっと遠くを見つめる目が本当に綺麗で、吸い込まれていくように、私の心の奥底をぎゅーってさせるような真っ直ぐな瞳が本当に宝石みたいに最後の照明を反射させていてじっと見るのがしんどいくらいに眩しかった。 

 

元太くんの中にアレックスを見たし、アレックスの中に元太くんを見たし、その瞬間、言葉ではもうそれ以上なにも言い表せないほど、全部をごっそりもぎ取られてしまったように、頭も心も真っ白になりました。

 

 

私は元太くんのおたくだから、元太くんのことをこれでもかっていうくらいに綺麗な言葉で褒め称えたいし、全身全霊を持って感動してそれをあれこれとたくさん表現したくてたまらないのに、もうびっくりするほど、その瞳を見た時、感情の向こう側でいろんなことが走馬灯のようにバーっと頭の中を駆け巡って行ってそのまま何も言葉が出なくて。 

 

私は、元太くんのことを、顔がめちゃくちゃかわいくて、愛嬌があって、私の好みのダンスをする18歳のおとこのこだということしか知らないし、今までのいろんなお仕事をどんな風に元太くんが乗り越えてきたかなんて、何を思って今そのステージに立っているのか、何にも分からないし、元太くん本人がどんな想いを持ってアイドルを続けてくれているかなんて、本当に1ミリも知らない。

 

けど、今、きっとすごく楽しいんじゃないかな。

 

っていうただそれだけのことが、痛いほどに感じ取れたことが、何よりも嬉しくて。

 

もちろんいつだって、私の目に映る元太くんはとっても楽しそうで、楽しそうじゃない瞬間なんてないけど、分からないけど、「自分にはこれといった武器がない」と言い続けてきた元太くんが、自分が持っているものを出し切れる場があって、きっと今、心から納得して「楽しい」んじゃないかな、と、そういう風に見えて。

 

元太くんのことだから、やっぱり毎日「まだまだ」って思ってるだろうし、満足なんかしてないんだろうけど、今までおたくの私が自分勝手に「なんでもっと光が当たるところで…」とか「もっと歌える機会があれば」「お芝居ができる場所があれば」と思っていたことが、今こうして全部実現して、機会すらなかった今までのもどかしかった気持ちにちょっとでも納得できていたらいいなとおこがましくも思ってしまうほど、やりたくて仕方なかったことに手が届いた、ひとつの夢が叶ったように見えて。というのも全部もちろん私の願望でしかないけど。

 

 

 私の応援してきた短い間にも、元太くんはひとつひとつ夢を着実に叶えていて、決して何事にも限界を決めないで、正直大きすぎるんじゃないかなぁと思うようなことも悠々と叶えてしまう。

 

そして、ひとつひとつ叶えていった夢の先には必ず次のチャンスが転がっていて。

元太くんにスタートはあってもゴールはないのは、そうして少しずつ前に進みながらちゃんと自分の口で夢を言葉に出来る勇気と、誰かに敷いてもらったレールの上じゃなく、自分で行きたい方向へ道をちゃんと見つけて歩いていける意志を持っているから。

 

「そこをゴールではなくスタートにしたいので満足しないように」

(シアターガイド2017年8月号)

 

 

 

進路について悩んだという高校3年生の元太くんが、まだスタートだと言い続けてくれていること。

もしかしらたらどこかをゴールとすることが頭によぎった可能性があること。

 

ダンスクで教えてくれたその言葉をやっぱり簡単に流すことはできなかったし、終わりたくない、スタートにすると言ってくれたその覚悟を私なりにちゃんと受け止めたいと思ったし、今まで一度も元太くんがいなくなってしまうことを考えた事がなかった私にとって、ちゃんとひとつひとつのその意志や言葉を大切にしたい、しなければと、強く強く突き付けられました。

 

 

キラキラした夏のジャニーズJr.を見ていると、もし、この中に元太くんがいたら…と思ってしまうことは正直少なくないです。

 

去年まで変わらず立ち続けていた場所に元太くんの姿がないこと、これまで一緒に歌い踊ってきた仲間がもう同じステージに立つ事が絶対になくなってしまったこと、後ろを向くわけではないけど「舞台を中心に活躍するジャニーズJr.」は、やっぱり少しだけ寂しさもあります。

 

瑞樹さんに言われた「お前SHOCK出てんだから」

その言葉は嬉しくてたまらなかったし、あぁ、元太くんの代表作ってSHOCKなんだなぁと誇らしく思う反面、そうして舞台という場所に立つ姿がデフォルトになるようなひとになるとはほんの2,3年前は思ってもみなくて。

 

今ジャニーズJr.と呼ばれる人たちはそれぞれの居場所を持って、単独のステージがあって、仲間と言えるメンバーがいて。

羨ましくて仕方ないし、嫉妬しかないし、元太くんはどこに帰るんだろうって思えてきてしまうし、ミクロワールドファンタジアの元太くんの姿を今まで一緒にステージに立ってきてくれたみんなに見てもらえないことはすごく悔しかったし、しがないおたくの私が何を言おうときっと今の元太くんの姿をみんなに伝えることも出来ないし。

 

だから、だからやっぱりもっともっと大きな場所で、もっとたくさんの人に、新しい今のスタート地点にいる元太くんを見て欲しい!

今どこでどんな風にステージに立っているんだっていうその事だけでも、もっとたくさんの人に知ってもらいたい。

立つステージはみんなと、今までと違っても、力強く元太くんは元太くんの足で自分の場所で自分のステージに立っているんだってことを。

 

 

私はまだまだそういうおせっかいな気持ちを持ち続けたいし、めんどくさくて湿度の高いおたくとして、元太くんが自分の足で歩き続けていくその道を後ろの方から見届けられたらいいなと思います。

 

 

瑞樹さん、大樹さん、岡さん、共演してくださった、北園さん、荒木さん、原嶋さん、山﨑さん、小野さん。

そして、今回、元太くんにミクロワールドファンタジアという出逢いをくださった屋良くん。

みなさん本当に温かくて、そしてすごくエネルギーに満ち溢れていて。

1公演1公演回を重ねるごとに、どんどん息が合うカンパニーだなという感じられるようになって。

 

ジャニーズの舞台にはない、その1公演にかける魂みたいなのが、本当に出演者のみなさんひとりひとりから感じられて。

広くて大きな舞台に立つ元太くんはたくさん見てきたけど、必ずしもそこに立つ人が一人残らず全員同じエネルギーを持っているわけではなくて、そしてその中でも違う方向を向いていることももちろんあって、別にそれがだめだと言っているのではなく、ジャニーズの舞台はそういうもので。

そんなステージをずっと見てきたから、初めてただこのミクロワールドファンタジアという舞台単体を盛り上げて最高のステージを作り上げていくというたった一つの目標に向かっている熱風のような勢いを、全身で感じられるような場所でした。

 

愛がある、そんな舞台を初めて見る事が出来た気がします。

 

 

 

素敵な作品、素敵な出逢い、素敵なカンパニー、そしてそこに元太くんがひとりの役者として温かく迎えられたこと。

 

 

 

 

「前へ、前へ、前へ」としつこいくらいに話してくれた元太くんが、今でも変わらずその想いを持ち続けながら、

 

次のステージへ、次のスタートへ

 

進み続けてくれること。

 

 

18歳という若さで、大人だらけの外の世界に、松田元太という個人として飛び込んでいく姿、そして堂々と胸を張ってステージの真ん中で一番明るい光を浴びている頼もしい姿を見せてくれたことに、心からありがとうと伝えたいです。

 

 

 

これからもそんな夢のようで夢じゃない、幻のようで幻じゃない元太くんが切り開いていくリアルワールドを見届けさせてください。

 

 

 

 

Jr.担のジャニオタが地下アイドルの現場に連行された話

ひょんなことから某地下アイドルの現場に連れて行かれ、新しい世界を知った高揚感と勢いでブログをしたためている次第なのですが、アイドルオタクとしてまだまだとても狭い世界に生きていたなと痛感した、この大変に貴重な経験はしっかり文字に起こしておきたいので自分用の記録として。

 

 

事の発端は仲良しのジャニオタ(正確に言えば地下の世界へ行ってしまった元ジャニオタ)からの突然の「地下の現場に着いてきてほしいんだけど・・」という、本当に突然なんやねんなお誘いでした。

よくよく事情を聞けば、週末にある地下ドルの現場に新規(※ここではジャニオタ的"新規"つまり降りてきたてのオタクおよびオタクなりたてのオタクを意味する"新規"ではなく"現場へ初めて来た人"を指す)を連れて行くと、ライブ会場へ優先的に入場が出来るというシステムがあるらしく。

 

ジャニオタ的に言えば、EXの整理番号1000番台が来てオワタけど非オタの友達引き連れて行くと整理番号1番のジャニオタ1人よりも先に入れちゃうよ⭐︎という乱闘騒ぎ待ったなしレベルの恐るべき制度が導入されている模様。

 

入場してくれるだけでいいから!ランチおごるから!と食で釣られた(わけではない)私は、日頃の恩返し(主にというかフルで元太くんの現場の申し込みを毎度手伝ってもらっている感謝の気持ちを込めて)と思い、都内某所の雑居ビルへ足を運びました。

 

 

会場である某雑居ビルに到着するとまず、新規の私用の当日券を購入するためにエレベーターで会場のあるフロアへ。

エレベーターの扉が開くと、なんともないこじんまりとしたフロアの隅に机に座ったお姉さんが待ち構えていて、手慣れた様子の友人が「新規1枚、って久しぶりだね!」と仲睦まじく机に座っているスタッフのお姉さんと話し始め、

 

ジャニオタの私「?!?!なんていうかそういう感じ??!?」

 

お姉さん「久しぶり〜!じゃなくて500円ある?」

 

・・どうやら、お釣りが不足していたらしい。

 

ちなみに私のような新規は500円でライブが見れる&ワンドリンク&チェキ券が付いてくるというスーパーコスパしかも入場は最優先というアルティメットコスパな待遇を受けられる。

簡単に言えば、非ジャニオタが初めてEX行くとチケット代は半額だし、事前にチケット確保してなかったのに整理番号一桁のめちゃくちゃ強そうなお姉さん達よりも先に入場して最前を確保出来るかつ、無条件にめちゃくちゃ神対応ファンサがもらえるという保証付きみたいなもんだと思うと、もうひとつひとつがジャニオタ的に太字特大フォントで「まじでか」という事案ばかりだった(超ド級のカルチャーショック)

 

と、あれよあれよと私のチケットが用意されてぼけっとしていたら、

 

お姉さん「おめあては?」

わたし「へ?」

友人「あ、⚪︎⚪︎で」

 

チケットを買う時点で、お目当てを申告すると今回のチケット代は直接的にお目当てのATMへ入金されるシステム(つまり指定したメンバーにバックが入る)

 

と、いうことは・・・・・・・・

チケットが当選した時点で、「松田元太くん」と指定をすると、わたしがゆうちょ口座で支払ったチケット代がダイレクトに元太くんへ流れていくというジャニオタ's スペシャルドリームみたいなこと!?!?!??!!ジャニーズにもそれ導入できませんかできませんね!!!!!!!!!!

自担に直接お小遣いを投資出来る実感を、フォトを買うことでしか満たせない(しかもフォトが出る機会すらまじで少ない)Jr.担からすると本当に夢のような世界だった・・・

 

 

友人は前売りのチケット(それは当然のようにジャニオタが大嫌いなQRコード)、新規の私は腕にバンドを着けさせられ(しかもライブ中にメンバーから新規だということがすぐわかるように暗闇でめちゃくちゃ発光する仕様)、入場が始まると、

 

スタッフのお姉さん「新規の方はこちらです〜はい並んでください〜」

 

(ジャニオタ脳的に新規の方という響きがどこかゾクッとする)

 

そして、めちゃくちゃ早番で会場へ入場すると、本当にワンフロアの"部屋"規模の箱で前方に数列の座席、その後ろはスタンディング、床より一段高いくらいのステージ。

 

っていうか

 

せっっっっっっっっっっっっっま(震)

 

もう怖いくらいの距離感で普通にビビるし、文化祭かな?という。

 

いつだったか神宮寺くんが「コンビニ感覚で」とキャパ600のクリエに足を運べと言っていたけれど、ハードル的にも価格的にもなんなら敷地面積的にもほんまもんのコンビニ感は物理的に感じたけど、精神的には当たり前に全然コンビニではないやっぱり神宮寺くん、君の言うコンビニ感覚は本当にいろんな意味でいろんなことが違うと思うわたし☺️

 

ちなみに入場を待っている間も、入場してからも、私の友人は会う人会う人とお友達で、やっぱりここは文化祭なのかな?隣のクラスのお友達かな?くらいの世界の狭さ。

 

ドキドキして座席で縮こまるワイ(※ジャニオタ歴10年戦士)

 

中学生の頃に初めて友達と現場に行った時、金髪ミニスカの10センチピンヒール履いてるめちゃくちゃ強そうなお姉様達にびびって団扇が入ったトートバッグをお腹の前で抱えてキョロキョロしてた当時を思い出しました、ジャニオタ初心忘るべからず。

 

 

ビクビクしていたら、友人からキンブレという名の武器を与えられ、会場が真っ暗になってライブが始まりました・・(やっとこの感じは知ってる)

 

 

3つのグループの合同ライブで、グループごとに4曲くらいと軽いMCを挟んで計2時間弱、なんとなくユニット合同のクリエ的な雰囲気を感じる。

 

 

〜公演中〜

 

・推しのソロパートでメンカラのキンブレを頭の上にあげて振る(鉄則)

・キンブレは大方片手に二本持ち

・ソロパートの前に「⚪︎⚪︎のターン!!」←コール

・全然これは「元太のターン!!」ってやりたすぎるやろのターン!!

・いわゆるガチ恋口上とやら

・「すきすきだいすきやっぱ好き!やっと見つけた王子様!」

・すごい(すごい)

・「⚪︎⚪︎はかわいいよ!」ってメンバーひとりひとりに言ってあげる時間がある

・永遠に「げんちゃんはかわいいよ!」無限ループ=やりたい

・自己紹介のC&Rはもう流れ作業化しすぎててとてもじゃないけど新規には追いつけない

・「僕が喋ったら⚪︎⚪︎って言ってください◻︎◻︎の××は〜?(早口)」

・わたし「えっなんて?」

・アイドルもオタクもなんて言ってるか6割聞き取れなかったしタイミングも独特

・語尾上がったり下がったり伸ばしたり伸ばさなかったり

・馴染めなさが異常

・MCでアイドル本人から「初めて来た人〜なんでこんなところ連れてこられちゃったんだろう?って思ってるよね」と気を遣われる

・曲中にいわゆる"レス"がガンガンくる

・レス=ジャニオタでいう曲中ファンサ

・「君に」とかハート作る振り付けを特定のオタクに向けてするのがあの規模のキャパで行われる

・誰にやってるか全部わかる

・もう本当に全部わかる

・よく血の海にならないなと思う

・本人たちも、おたくに対して友達が見にきてる的なリアクション(歌いながら「あ!やっほ〜!」的なアイコンタクト)をしょっちゅうしてる

・手振るとかそういうのはもうカウントには入らない

・ハートも指差しもアイコンタクトも死ぬほど飛んでくる

・よく血の海にならないなと思う(二度目)

・やっぱり文化祭なのかもしれない

・曲が良い

・ちょこちょこジャニーズみを感じるサウンド

・勝つんだWINみたいなのとMFTPみたいなのとアメェイジィンみたいなのはあった

 

・普通にダンスが上手い

・普通にトークも面白い

・結果ライブとして楽しいという着地点

 

めちゃくちゃ早番で入らせていただいたおかげで、めちゃくちゃ前列だし、新規なのにガンガンレスきてジャニオタのワイ度肝抜かれすぎてやばい(やばい)

 

とにかく、あ、これはアカンやつやということだけはもう超、超ワカル

 

そしてジャニオタが流れていくのも超、超、超ワカル

 

 

てな感じであっという間にライブが終わって、ジャニオタだからそのまま荷物をまとめて規制退場でないな、お疲れっした!!!!と颯爽と会場を後にしようとしたら、そこから始まるのが噂のチェキ会とやら(本題)

 

CDを1枚買う(予約するという形でその場でお金を払う)(もちろん推しを指定するのでちゃんとお金が入る)と、1回チェキが取れるチェキ券がもらえる。

新規のわたしはなんとこのチェキ券が無料で入場と同時についてきたので、せっかくなので撮っていこうということになった(というか撮りなよとなる)(まぁそうだよね)

 

 

先ほどまで歌って踊っていたアイドル達がTシャツ姿で徐にステージに現れるも

、「キャー」とかはない、というか地下アイドルの世界には「キャー」がない。し、みんなチェキ券買ってるので別にアイドルがでてきただけで「キャー」はない、そりゃそうだ、今からアイドルとチェキ撮るんだから出てきただけで「キャー」なんて言ってたら終始威嚇したニホンザルになる。

アンコールでTシャツ着てくるジャニーズに「キャー」となるジャニオタとして、地味にカルチャーの違いを見せつけられた場面でした。

 

 

そして、ここでも新規はめちゃくちゃ優遇されるので、並ばなくても始めの方にチェキを撮らせてもらえる、なんならアイドル本人が「新規のひとー!」って呼んでくれる(ザワっ)

 

しかもチェキ会とやらは、ただチェキを撮るんじゃなくて普通に友達かのようなテンションでお喋りすることが出来る。

ハイタッチするだけでものすごい勢いで剥がされて自担とのコンマ単位のふれあいに命をかけるジャニオタとしてはとんでもないイベントである。

 

 

わたしはかなり不純な動機で過去に某松竹座でアイドルをしていたアイドル(察し)とチェキを撮らせていただくことにしたのだけど、わたしの西の推しの話をぶっこんだらめちゃくちゃ普通に話が軽く盛り上がって、これどのタイミングでチェキを撮るんや・・と思っていたら「あ、🙆(←前触れもなくこのポーズをされる)」「??🙆(真似をしてみる)」「ちゃうちゃう、Jr.に〜?」「!??!きゅうっ!??!」って、二人でJr.にQのポーズをするっていう最高に面白いチェキを撮らせていただきました。

 

と、オチとして申し分ない感じでわたしの初めての地下アイドル現場が幕を閉じた訳なのだけど、結果、

 

めちゃくちゃ楽しかった(小並感想)

 

正直、割と偏見あったし、地下にのめり込む友人たちを見てきた身として、冗談でも足を突っ込む場所ではないと思っていたのだけど、終わってみたら普通に現場として楽しくて、生物学的に近くでアイドルを見るということに高揚感を覚える生命体としてこの世に生を受けた身のわたしが楽しくないはずはなかったのであった 〜完〜

 

 

 

という感じでした。

 

 

 

ただ、果たしてここにハマるのかというと、割とそれは違った、みたいな理性を確認出来て安心感すら覚えたというとても有意義な1日でもありました(?)

 

 

とにかく本当に貴重な体験をさせていただいたし、また知らない世界を知ることが出来たから、終わってから友人に「メモを持ってくればよかった・・」って言ったら超笑われました。これからも好奇心を持ちながら日々勉強をモットーにオタクをしていきたい所存です。

 

最後に一言言わせてください。

 

 

 

 

元太くん!ジャニーズでいてね!!!!